【コールダック有精卵】採卵‼シーン、繁殖用の餌、飼育ケージ、飼育方法など

【コールダック有精卵】採卵‼シーン、繁殖用の餌、飼育ケージ、飼育方法など

みなさんこんにちは

ズータイム園長です。

今回は当園でも大人気で、県外の方からも多数お問合せいただいております、

コールダックの有精卵の採卵の様子を動画と記事で公開したいと思います。

★採卵の動画はこちらです★

ブログでも何回かお伝えしておりますが、コールダックの祖先はマガモで、アヒルをさらに小型化した

世界最小のアヒルです。よって、そのほとんどが産卵しても自力で孵化までしっかり抱卵する個体は

ほとんどいません。よって、ヒトが孵卵器に入れて命を繋いでいかなければいけません。

今の季節(春)はコールダックの産卵期で、当園ではほぼ毎朝産卵を確認しています。

今回採卵した4卵です。

まだ温かい卵もありました。

左画像:孵卵器に入れて1週間から10日後に検卵すれば胚と血管を確認できます。

右画像:孵化して間もない初生ヒナたち。

●コールダックの飼育ケージ(寝室)

まずは飼育ケージです。

野生動物もたくさん生息している自然豊かな場所なので、

基礎からしっかり作成し、床面も土中から侵入できないように床面にトリカルネットを設置しました。

ケージの詳細はこちらの動画をご覧ください

(コールダックの飼育ケージ)

プールは常に綺麗な水を給水できるようにオーバーフローを設置してあります。

また交尾もプールで行うことが多いため、コールダックの繁殖はプールはかなり重要なポイントです。

●コールダックの餌(繁殖期用)

ズータイムではコールダックの餌もかなり研究して、繁殖期に適している飼料に行きつきました。

飼料は植物性タンパク質と動物性タンパク質のバランスに優れた水鳥に向いている鳥用飼料(オリエンタル酵母工業㈱ MS)

動物性タンパク質、カルシウム、ビタミン、脂肪分が高めな飼料トキ用の飼料(オリエンタル酵母工業㈱ トキEP)

それからニワトリ用飼料も与えています。トキ用飼料は繁殖期・産卵期のみの給餌にしています。

産卵をするメスの必要としている栄養分はかなり高めで、カルシウムとカロリーを高めにしていますので、

これはかなり適していますし、メス自体もトキ用飼料を真っ先に求めて食べます。

鳥自体が何が必要なのかを解っています。

私がいしかわ動物園の職員の時に、トキの繁殖やたくさんの水鳥たちの繁殖も行ってきましたが、

このトキ用飼料は繁殖期になるとカモたちがみんな真っ先に食べ出して、繁殖に成功したことから発見しました。

栄養成分も分析した結果、繁殖期には向いている飼料だと考えています。非繁殖は極少量に抑えるか、与えなくても大丈夫です。

オリエンタル酵母工業の飼料。緑色のペレットがMS、茶色のペレットがトキEP

ニワトリ用(採卵用)も与えています。

★ただ動物園用のプロ用飼料(ペレット)なので、一般の方は手に入れるのが難しいのですが、

この記事を読んでどうしてもオリエンタル酵母工業の飼料を使用してみたいからは下記までご相談ください。

また様々なエキゾチックアニマルの飼料も取り扱っています。MazriLab Dietも各種取り扱っています。

飼料のご相談はこちらまで→ zootime2017@gmail.com

●採卵

ではいよいよ採卵を行います。

この日は4個の卵を採卵することができました。

産卵できる個数も決まっているので、命を繋いでいくために、

今年も計画的に繁殖させていこうと思います。

この記事の動画はこちら↓

その後の繁殖方法やヒナの成長記録、

孵化方法などズータイムチャンネル内に多数あります。

チャンネル登録よろしくお願いします。

コールダックの孵化方法についての記事と動画はこちら

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