飼育係になるためにはパート4 ~飼育係の弱点とは~

飼育係になるためにはパート4 ~飼育係の弱点とは~

みなさんこんにちは、

ズータイム園長です。

今回も私自身の経験から飼育係を目指している方々のために、

超リアルな現実と実践的なアドバイスを行う番組を作成しました。

教育普及のために石川県の県鳥であるイヌワシのガイドを行っていた

今回でパート4になります。

実はほとんどの飼育係には共通の弱点があり、

これに気づいて行動している方はごく一部です。

またこれに力を入れている飼育係(獣医師含む)は園館でもトップクラスに活躍し、

全国的に有名なスーパー飼育係になっている方たちです。

飼育係という職業は非常に人気がありますが、

募集はとても少ないのが現状です。

この非常に狭き門にまずは合格し、

正社員になれるのはそこからごくわずかです。

ということは動物が好きという熱意だけでは活躍できません。

動物界全体を考えられる広い視野をもった方を目指しましょう!

ラッコのトレーニングを行っている様子


まずは今回作成した

📚〈飼育係になるためにはパート4 ~飼育係の弱点とは~〉

をご覧ください。

パート1-3のリンクも貼っておきますので、

本気で目指す方はすべてご覧いただければ参考になる方思います。

頑張る若者を応援しています(^^)/ファイト‼

※あくまでも私の実体験、私見です

(すべての園館に当てはまるわけではありません)。

では昨年作成した

📚★パート1では『飼育係に必要な資格や能力』について、

本当に実践で活躍するための資格や能力を正直にご紹介致しました。

📚★パート2では『本当に大切な事』

というテーマで動物園水族館の社会的役割についてご紹介致しました。

レクリエーション以外の種の保存、教育、研究、保護などの役割があることを絶対に認知しておきましょう。

どの園館が自分にあったコンセプトで運営しているか見極めることも非常に重要です。

また公立と民間の園館があることも知っておきましょう。私は民間と公立を両方経験しましたので、

大きく違う点を体験しておりますので、その辺もお話致します。

📚★パート3では『指定管理者制度の影響』というテーマで、

人件費削減のために契約社員が急増しているという現実をご紹介致しました。

こちらも私も経験済みで、契約から正社員になれましたが、まだまだ根深い課題があるのも事実です…

こちらも非常に就職する上で知ってきたい真実です。

リアルな飼育係の現実を知ることでポジティブに捉える準備をしていただくための動画です。

本気で飼育係を目指す方のために作成しています。

とりあえずパート4まで作成してみました。

私的にはパート10ぐらいまであるのですが、

また要望があれば作成するかもしれません。

今回は変わった内容になりましたが、

realな現実をお伝えいたしました。

みなさんの力ですばらしい動物園&水族館にしていってくださいね。

私は出張して動物の生態をたくさんの方々にお伝えする人生を選択しました。

これはお世話になった動物園への恩返しのつもりでもあります。

ではまたこのブログでお会いしましょう~(^_-)-☆

ズータイム園長 藤井