【㉙野生動物観察】コバルトブルーの神秘の池『蟹淵(がんぶち)』は動植物の宝庫だった

みなさんこんには、

ズータイム園長です。

今回は石川県能美市の山に囲まれた神秘の淵『蟹淵』のすばらしい景色と動植物のご紹介を致します。

市の天然記念物にも指定されている「ルリイトトンボ」「モリアオガエル」などが生息しており、

彼らの繁殖シーンも撮影してきましたよ。

今年は野鳥少年ハルが自由研究で蟹淵を研究するので4回も登りましたが本当にすばらしい自然を感じることができる場所でした。

ひっそりと森の奥で命を紡ぐ野生動植物たちの姿をご覧ください。自然に感謝!

※動植物の採集は禁止されています。観察して楽しんでくださいね。

野鳥少年ハルと行った蟹淵の記録はこちらです↓

モリアオガエルの繁殖

まず蟹淵といえば石川県能美市の天然記念物にも指定されるモリアオガエルがたくさん観察できます。

樹上性のカエルで、卵塊が水中ではなく、木の枝に泡でコーティングして産卵(卵泡)することでも有名ですね。

まるで綿菓子が木にぶら下がっているかのような景色。

この景色が観察できたのは6月中旬でした。

モリアオガエルの卵塊

産卵中のモリアオガエル

1匹の♀に多数の♂が群がり産卵していきます。

足でかき回し受精卵を含んだ白い泡の塊となり、

泡の塊の中には黄白色の卵が300-800個も産み付けられています。

泡は卵を蒸発するのを防ぐ役割があり、1週間後の雨天の日に孵化し、

下の池へオタマジャクシが落ちるというすばらしい仕組みです。

体が大きな方(左)が♀で、抱き着いているのが♂

2週間後に再び行ってみると

孵化した後のしぼん卵泡を観察することができました。

そしてその下には多数のオタマジャクシたちの姿がありました。

たくさんの命が誕生していました!

ぜひ動画でもご覧いただきたいです。

たくさんの数のモリアオガエルのオタマジャクシ(動画からの切り抜き)

ルリイトトンボも発見!

この日はルリイトトンボの姿もたくさん観察することができました。

ヒツジグサの上で羽を休めたり、交尾をする姿に感動です。

普通は標高1000m以上の高地にいるトンボですが、なぜ標高268m(淵の周囲は約300m)の環境で暮らしています。

本当に蟹淵は自然の宝庫です。

交尾中のルリイトトンボ

トンボの交尾はハート型で一見華やかな印象ですよね。

しかし、♂はハサミ上の把握器でメスの頭部あるいは胸部をしっかりつかんでいます。

首根っこをつかんでいる状態です(^-^;

そして、♂の生殖口は♀と同様にお腹の末端にありますが、ここから直接メスの生殖口へ精子を渡すわけではなく、

♂は腹部の基部近くに副性器をもち、生殖口から精子を副性器へ移します。そして、♀は腹部を前方へ折り曲げて、生殖口のある腹部末端をオスの副性器にくっつけることによって交尾が成立するのです(下図)。

マツモ

マツモムシがルリイトトンボを…

ルリイトトンボがマツモムシに食べられていました。

正確には死体または衰弱したトンボにマツモムシがやってきたのでしょう。

水面に落ちた小動物などの体液を吸う掃除役を担っている。

野鳥少年ハルも蟹淵の研究を通じて、生物間相互作用を学ぶことができました!

植物と動物とが支えあって、命を紡ぐ姿に感動しました。

ちなみに野鳥はチュウヒ、クマタカ、カケス、ミソサザイなどを観察できました。

アカショウビンは囀りまくっていましたが、観察はできませんでした。

モリアオガエルはアカショウビンの大好物ですからね。

自然に感謝!


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