アニマルスクール(3日間で生態を学ぶ動物教育カリキュラム)

アニマルスクール開校

今年も年末恒例の『アニマルスクール』がスタートしました。この企画は私たちにとってもとてもやりがいのある素敵なお仕事なんです。

動橋小学校の児童対象に3日間連続で動物の生態を学ぶ特別な動物教育カリキュラムです。これで3年連続で開校させていただいております。途中サンタさんもやってきて、「夢とスイーツ」をプレゼント。

3年連続の児童たちもいるので、毎回内容と動物も変更しています。

日頃は教育機関で授業をさせていただくことも多いですが、1つの単元(テーマ)にしぼって授業を行います。しかし、いつも児童からはもっともっとお話して~とありがたいお言葉いただくので、私たちも連日開催できたらなぁと常日頃から感じていました。そこで3日間通しての学びが誕生したわけでございます。

さあ、いきなり”うんち”の写真が登場しましたが、今回はうんちがテーマの時間も設けました。本物と超リアルなハンドメイドうんちがありますが、ブログを呼んでいる方、誰のうんちかわかりますか?うんちは健康のバロメーターだけではなく、食べ物や分解方法まで学べるアイテムなんです。また児童たちのうんちへの愛もすばらしいものがあります。うんちはみんなを笑顔にしますね(^-^)

うんちの正解は

左上→ゾウ 左下→ライオン 4→ケヅメリクガメ 5→ウサギ です。 みなさん正解できましたか?

毎年恒例、ZOO TIMEサンタ園長も登場

動物の特徴を学びながらのスケッチの時間です。本当によく観察してスケッチできましたね。ヒョウモンガメの甲羅の特徴がよく描けています。私よりうまいかも(^v^)

真剣にみんなで観察、スケッチ。木に隠れているのはエボシカメレオンです。男の子に人気でした。みんな自分が大好きな動物を選んでスケッチしていただきました。それにしても集中力あるなぁ。すばらしい!
児童たちの自主性を磨くために、動物界の分類を児童たちだけでやっていただきました。私はその間別室で待機。リーダーが仕切ったり、上級生が下級生を助けたり、時にはまとまらなかったり、少しだけ先生に手伝ってもらいましたが、とても良い学びになったのではないかと思います。プチアクティブ・ラーニングですね。 分類からの繋がりで、国産の無脊椎動物ヤエヤマサソリも登場しました。日本にもサソリは生息しているんですよ。もちろん害のない安全なサソリですのでご安心ください。 動物を幅広く生物学的に見てくれたらという願いを込めて分類のお勉強もしました。どうしても動物=ゾウ、ライオン、パンダなどの哺乳類を思い浮かべてしまいますが、地球上すべての動物(無脊椎動物を含む)は約150万種近くいると考えられていますが哺乳類はたった5000種ほど、動物界という世界から見ると1%にも満たないんです。もちろんヒトも動物、ヒトが観えている世界というのもほんのわずかですよね。ですから当たり前は当たり前ではないのです。

ホオミドリアカオウロコインコたち。とても長い名前ですがほっぺが緑色で尾が赤色といいうことです。信頼関係がないと動物と近づくこと、動物はしっかりヒトの行動観ていることなどを学びました。 ヒトの身勝手でのふれあいは絶対に行ってはいけません。インコたちは嫌な事はイヤ~~と叫びますからね。

鷹匠体験、高い木からタカがグローブの方へ飛んで来てくれます。ドキドキワクワクな体験です。

ナイスキャッチ!かっこいいね。目の前でタカの飛翔する姿をご覧いただいております。

3日間みんなで学び、楽しみきりました。
3年間のみんなの成長を感じることができて、園長は幸せものです。
また会いましょう!!

先生、保護者の方々、こんな企画を開催させていただいたこと、私たちを信頼していただいたことに心から感謝申し上げます。

最後までブログを呼んでいいただいた読者の方にも感謝です。

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