カメ大公開(水棲ガメ編)潜頸類と曲頸類
〈カメ大公開!〉
【水棲ガメ編】
みなさんこんにちは園長の藤井です。
今回は”カメ”についての記事です。
爬虫類の中でも好感度が高いカメたち。長寿や縁起が良い生き物としのイメージも強いですよね。
カメは世界に約300種ほど生息しています。
今回は飼育中の水に依存して生きている水棲ガメをいくつかご紹介します。
最後にズータイムチャンネルの動画でもご覧ください☆
そもそもカメを大きく分けると潜頸類と曲頸類に分けられます。
潜頸類はクサガメやイシガメのように、頸をまっすぐ引き込むタイプのカメたちです。
潜頸類は世界中に広く分布しており、種類も数も多く繁栄しています。また例外として頸の引き込みができない種
も含まれます。ワニガメ、オオアタマガメ、ウミガメなどです。
セマルハコガメ(潜頸類)
曲頸類は上のヘビクビガメのように、頸を縦に曲げ、S字型に甲羅内に収納するグループのことです。
こちらのグループは動物園や爬虫類専門店などに行かないとなかなか見ることができません。
原始的なグループで、ヨコクビガメ科とヘビクビガメ科に分けられ、南半球に分布しています。
カメ好きなかたほどこの曲頸類の魅力にはまっていきますね。
クロハラヘビクビガメ(曲頸類)
分かりやすく潜頸類と曲頸類をイラストでまとめてみました。
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