【本当のハリネズミの姿】生態や飼育方法、特有の行動(泡付け行動)など
【本当のハリネズミの姿】生態や飼育方法、特有の行動(泡付け行動)など
こんにちはズータイム園長です。
今回は当園のロゴにもなっているヨツユビハリネズミの生態についての記事です。
動画では飼育方法も含めて詳しく解説しています↓
では改めてヨツユビハリネズミをご紹介します。
【ヨツユビハリネズミ】
※ブログ内の画像はコピーや転写は禁止です。研究目的などで使用したい場合はご相談ください。
英名のピグミーヘッジホッグで呼ばれれていることもある。
種名の通り、後足が4本指しかないことが特徴です。前足は他のハリネズミ同様に5本指です。
ネズミとつきますが、視力が悪いモグラに近い仲間で、嗅覚と聴力を頼りに行動しています。
針と言われている背中に生えているものは毛です。約5000本ほど生えており、身を守るのに役立っています。毛なので成分はケラチン(タンパク質)です。
目属科:食虫目 ハリネズミ科 ハリネズミ亜科 アフリカハリネズミ属
分 布:アフリカ(セネガル~ザンベジ)のサバンナ
体 長:14~21cm
体 重:400g~700g
尾 長:11~19mm
寿 命:6~10年
現在はこのヨツユビハリネズミ以外のハリネズミは飼育はまずできません。
マンシュウハリネズミ(特定外来生物)やオオミミハリネズミ(未判定外来生物)は
2005年の外来生物法で規制されるまでは飼育可能でしたが、
この法律では特定外来生物は飼育することはもちろん移動させるのも禁止され
未判定外来生物は許可申請が複雑なので輸入されなくなりました。
絶対の飼育動物を野外に放してはいけません!
【次ページ】飼育方法、ハリネズミ特有の行動
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