大型リクガメ用屋外放飼場DIY方法
大型リクガメ用屋外放飼場DIY
③広さ
広さは十分な運動ができるように、5m×2.3mあります。
甲長80cmオーバーの最大級のケヅメリクガメも歩き回ることができます。
高さは40cmあればリクガメたちが越えることはありません。
世界最大級のケヅメリクガメの体重測定はこちら
④シェルター
雨風や日陰を作るためにシャルターも作成してあります。
コンクリートの束石に柱を建てて、屋根はポリカーボネートの波板で
作成しました。
もう気づいた方もいらっしゃると思いますが、
ウサギの運動場にも使用しています。
ケージの掃除中などは運動させてあげています。
まさに『ウサギとカメ』状態ですね(^_-)-☆
シェルターの柱はケヅメたちの甲羅がこすれて、削られてしまったので、
トリカルネットで柱に緩衝しないようにしています。
効果抜群で柱も甲羅も守ってくれています。
⑤床
穴掘りが得意なケヅメリクガメの場合は何か対策をしないと、
かなり深い穴を掘って管理できなくなっていまいます。
そこで、床面には『ワイヤーメッシュ』を敷いてあります。
過去に好きなだけ穴掘りをさせてあげたときには、
5mほどの長さのトンネルを掘ってくれました。
野生ではこのように巣穴を掘って、暑さや寒さ、外敵から身を守っていたかと思うととても感動しました。しかし、飼育下ではもしトンネルが陥没したら、
窒息する場合もあるので安全を考えて、穴掘りは産卵の時のみさせています。
穴掘りしたイメージです。
地上からは姿は見えないくらい奥まで掘りました。
凄すぎる~何というパワー!!
床材は「もみ殻」を使用しています。
ブログでも他の動物にも使用しているので、よく登場しますが、
消臭効果とメンテナンスのしやすさから使用しています。
【次ページ】放飼場のメンテナンス、屋外へ出す気温など
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