【飼育技師が解説】特大スッポンモドキ! 生態・飼育方法・餌・スッポンとの違い・体重測定など

≪飼育環境≫

【飼育ケージ】

スッポンモドキは十分な広さが必要なカメです。

水槽は生体の大きさに合わせて、熱帯魚用ガラスまたはアクリル水槽90~200cmほどで飼育する必要があります。

またはダイライトやFRPなどの大型のコンテナにろ過装置を設置するのも良いでしょう。

かなりの覚悟と設備投資、維持費がかかりますので、中途半端な気持ちではとても飼育できるカメではありません。

【ろ過装置】

ろ過装置は外部式フィルターや水槽の場合はメンテナンスが容易な上部フィルターでも大丈夫です。

大切なのは生物ろ過と物理ろ過がしっかりできるろ過システムを選択することです。

水質悪化による皮膚病にかかりやすいので、水質はかなりこだわってください。

外部式フィルターの組み立て、設置の動画はこちらを参考にしてください。

【水温】

25℃から30℃ほどをキープしましょう。

サーモスタット付きのヒーターを使用することをおすすめします。

大きい水槽になると複数ヒーターを設置してください。

または室内の場合はエアコン管理もありですが、紫外線ライトも設置してあげてください。

【餌】

人工飼料(ペレット)と野菜・果物を併用しています。

食性は植物性の傾向が強めの雑食性なので、

ペレットはキョーリンの熱帯魚のプレコ用やニオイガメ用の『カメプロス』なども食べてくれます。またはテトラのカメ用飼料『テトラミン』も食べてくれます。

私はコールダックにも使用しているオリエンタル酵母工業の飼料も与えています。

これにトマトやイチジク、バナナなども与えています。

動画ではトマトを食べているシーンもありますのでご覧くださいませ。

動物園用飼料(マズリmazuri、オリエンタル酵母工業、ラブダイエット)を使用してみたい方は下記アドレスまでご相談ください。

卸価格に近い価格でご提供させていただいております。

zootime2017@gmail.com

今回も最後までご覧いただきありがとうございます。

またお会いしましょう~♬

園長

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