★【親子で学ぶ】ヤマメ発眼卵の孵化から放流までを体験
みなさんこんにちは、
ズータイム園長です。
今回のズータイムカレッジはまた新しい挑戦です。
ヤマメの発眼卵の孵化から放流までを挑戦しましたのでその記録をご紹介致します。
ヤマメの発眼卵
序盤に野鳥少年ハルが飼育中の身近な淡水魚(カマツカ、カワムツ、ウグイなど)もご紹介致します。
サクラマスの陸封型であるヤマメについてもご紹介させていただきます。
また孵化からヨークサック(卵黄嚢)付けた稚魚の成長記録も細かくご紹介致します。
孵化した瞬間
ヤマメの積算温度は400℃で孵化しますので、
水温が10℃であれば10日ほどで孵化。鳥類と違い、孵化日数と孵化温度がある程度決まっている動物とは違うところも非常に面白い点です。
上からみてもヨークサック(卵黄嚢)がよく観察できる
孵化から約1カ月後
ほとんどヨークサックの栄養を吸収し、うっすらとパーマークも確認できます。
そして泳ぎもかなりうまくなってきますので、ここまで成長してから放流します。
爬虫類のヨークサックは1カ月は持たないので、魚類の生き残り戦略もかなりすばらしいです。
↑こちらは孵化直後のリクガメで、ヨークサック(卵黄嚢)が観察できます。
1週間前後で体内に吸収されていきます。野生では土中で孵化するので、
地上に出てくる頃には吸収されていることが多いので、飼育下で確認できる貴重な姿です。
【ズータイムチャンネルでご覧ください】
ヤマメの解説や成長記録も動画で観察できます。
また放流まで野鳥少年ハルと行ってきましたので
ぜひズータイムチャンネルで詳細をご覧ください。