大型リクガメ用屋外放飼場DIY方法
大型リクガメ用屋外放飼場DIY方法
みなさん、こんにちは
ズータイム園長です。
さあ今回は大型リクガメの放飼場を公開&作り方&飼育方法(飼い方)です。
★動画での解説はこちら
大型のリクガメといえばアルダブラゾウガメやケヅメリクガメ、ヒョウモンガメ、ムツアシガメ、アカアシガメ、キアシガメなどなど
大きく成長した個体はケージや水槽では飼育不可能です。
そこで、気温が季節は当園では手作りの屋外放飼場で飼育しています。
UV照射の意味も含めて、リクガメは屋外で飼育することが一番です。
すべてホームセンターで揃う材料でDIYしたので参考になれば幸いです。
※見学などはお断りしておりますので、ご遠慮ください(動画での公開のみです)
リクガメを屋外で飼育するための放飼場の作り方
①放飼場の柵
屋外放飼場の柵ですがメインで使用しているのが、
「あぜ波」という農業資材です。
当園で飼育してるケヅメリクガメは特に運動量も豊富で、力強いため
頑丈な柵が必要です。そこであぜ波はポリエチレン製で紫外線や雨による腐食の影響を受けにくいためセレクトしました。
本来は田んぼと畦道を仕切るための道具ですが、ホームセンターで販売していることや価格、そして何より繋げることが簡単にできることが使用した理由です。
実際5年以上使用しておりますが、全く問題ありません。
北陸の積雪も何のそのです(^^♪おすすめです!
②補強方法
あぜ波だけではケヅメリクガメなどの大型のリクガメでは動かされてしまい
ますので、あぜ波の外側に樹脂製の杭と木材(1×4材)で囲み補強しました。
あぜ波と杭はステンレス製のビス(木ネジ)で固定しました。
樹脂製の杭は『固まる土』でさらに、ぶれない様に固定しました。
分解する時のことを考慮してコンクリートよりも分解しやすい
固まる土をチョイスしました。
【成功例と失敗例】
角の杭にビスを打ち込むとテンションがかかりすぎて、
流石のあぜ波も割れてしまいましたので、角はビスを打たずに
余裕を持たせてあげると、ケヅメがぶつかっても力が分散されて
耐えることができています(^^)/
【次ページ】ケージの広さ、シェルターについて
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