グリーンイグアナの幼体と成体比較、飼育方法など

グリーンイグアナの幼体と成体比較、飼育方法など

みなさんこんにちは、

ズータイム園長です。

少し前にズータイムチャンネルでもご紹介させていただきました、

グリーンイグアナについての記事を書こうと思います。

【グリーンイグアナとは】

分類:爬虫綱有鱗目イグアナ科イグアナ属に分類されるトカゲ

分布:ガイアナ、コスタリカ、コロンビア、ブラジル、ペルー、ボリビア、メキシコなど

大きさ:最大全長180センチメートルまで成長する大型の草食性トカゲ

日本ではペットとしても人気があるが、大型になるため、大きなケージや部屋を準備してあげなければ

飼育することは難しいトカゲです。オスの発情期は交尾をするためにヒトへも噛んでくるので注意が必要。

★ワシントン条約付属書Ⅱ

【グリーンイグアナの赤ちゃん】

さあ、まず今回は孵化して間もないイグアナのベビーたちをご紹介します。

鮮やかなグリーンがとっても可愛いですが、容姿はすでにイグアナです。

今回の幼体は体長は8-9cmほどで、全長は20-22cmの個体たちです。

それでは次は、成体の画像と比較して、体の仕組み(各部の名称)をご紹介します。イグアナの特徴であるクレスト、鼓膜下大型鱗、デューラップを観察してみました。

〈クレスト〉

後頭部から背面にかけてたてがみ状の鱗、クレストもまだ小さいですがあります。オスの成体は特に立派に発達します。

〈鼓膜下大型鱗〉

頬にある大きな丸い鱗のことを鼓膜下大型鱗(こまくかおおがたりん)と呼ばれています。天敵などを威嚇し身を守る役割や草木の中では大きな目に見えることもあるようです。触るとツルツルしています。

〈デューラップ〉

喉から首下にかけて、皮膚のたるみがありこれをデューラップという。これらのクレスト、デューラップは興奮するときに広がります。幼体もまだ未発達ですがあります。

【次ページ】グリーンイグアナの餌について

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL