コールダックの有精卵

コールダックが産卵期に入っています。当園では4月初旬から6月ぐらいまでが産卵期です。アヒルは大きな体のため周年を通して産卵することができます。

アヒルもコールもマガモを家畜化した水鳥。品種改良をした人たちの努力はすばらしいですね。さて、ズータイムではコールダックの繁殖にも力を入れています。本日、孵卵機内の卵を検卵したところ見事「有精卵」を確認できました。

しっかり血管が見えますよね。また、上のほうの塊が”胚”でヒナになる部分です。孵化温度36.8℃(低め)、湿度70%(高め)で孵化させています。孵化日数26日間です。

コールの孵化は湿度を高めにするのが成功のポイントで、毎日朝晩に孵卵機内を霧吹きもしています。やはり水鳥なので湿度が必要なのでしょう。

そして、鳥類の孵化に欠かせないのが、”転卵”です。最近の孵卵機には自動転卵装置が付いているので、放っておいても大丈夫なのですが、卵を転がしてあげなければいけないのです。

親鳥はちゃんと嘴を使ってまめに転がしています。転卵をしなければ、胚が癒着して途中で中止卵になってしまいます。そして、孵化の3日前には転卵をやめ、”嘴打ち”(卵にひびが入る)を待ちます。

この時にさらに湿度を上げ、孵化するのを待ちます。

っと簡単ですが、これが人工孵化のやりかたです。鳥類によって、孵化温度、湿度、日数も違います。本当に鳥類も面白いですね(^^)v

『胚が動く様子です』

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『コールダックの孵化した赤ちゃんの様子です』

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