骨から学ぶ!ヘビが丸呑みできるしくみ

骨から学ぶ!ヘビが丸呑みできるしくみ


みなさんこんにちは園長の藤井です。

今世の中が大変な状況です。在宅されている方多いと思いますので、

当園もこのブログとYou Tubeに動画を積極的にアップしております。

興味のある方はご覧いただければ嬉しいです。

さあ、今回の記事は

ヘビが自分の頭より大きな獲物も丸呑みできる仕組みを骨から説明したいと思います。

ヘビのすばらしい生態をお伝えできると思います。

頑張ってイラストでデザインしてみました。下図をご覧ください。

ヘビが獲物を丸呑みできる理由①

・上顎と下顎を繋ぐ方形骨(ピンク色の骨)の可動域が広いため大きく開口することができます。

・下顎は実は左右独立した骨で形成されており、靭帯で繋がっています。靭帯は伸縮性が

 ありますので、左右に広げることができます。これらにより自分の頭より大きな獲物も

 大きく上下左右に開口させて丸呑みすることが可能になっています。

 下顎が分かれる!!ってすごいですよね。

ヘビが獲物を丸呑みできる理由②

口を通過した後もヘビは大きな獲物を通過できるしくみになっています。

・肋骨が柔軟に開閉するようになっており、獲物をスムーズに胃まで運びます。

 また背骨の間接も多いため、くねくね体を曲げながら獲物を奥へ運びます。

・人間と違うところは胸骨がないため、体よりも大きな獲物も出っ張りながらも消化

 まで持っていくことができます。

では実際の骨格標本をご覧ください。

下顎が2つに分かれているのがわかりますね!

こちらは沖縄に生息するハブの骨格標本(教育用)

毒牙が特徴的なハブの骨格標本です。非常に大きく開口していますね。

標本では方形骨ははずれているのですが大きく開口できることがおわかりいただけると思います。

今回は骨から丸呑みできるしくみを解説させていただきました。

骨も生きるためのひみつがいっぱいですよね。ズータイムでも骨格標本をガイドや授業で

たくさん使用します。また先日ご近所のニワトリを飼育されている方から、「藤井さーん、ヘビが出た!」

とお呼びがかかって見に行ったら、多いなアオダイショウがニワトリの卵を丸呑みしているところでした。

そのとき思わず撮影した画像がこちら↓↓

ギャー!!とびっくりされるのもわかります。

赤茶色の卵を口をはち切れんばかりに開口して、下顎を広げて丸呑みしようとしていますね!

それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

またお会いしましょう~☆

園長

実際にヘビの食事シーンです。動画で実際にご確認いただきます。

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