ホタルの一生&観察の記録、生態、雌雄判別、ゲンジとヘイケの違い、発光するしくみなど

ホタルの一生&観察の記録、生態、雌雄判別、ゲンジとヘイケの違い、発光するしくみなど

【ホタルの季節】

みなさん、こんにちは

ズータイム園長の藤井です。

毎年6月になるとホタルはそろそろかなぁとそわそわしています(^^♪

飛び交う姿が幻想的なホタルのいる風景

今年は6月中旬から約2週間の間ホタル観察をコドモたちと一緒に続けてみました。

観察できたホタルはゲンジボタルヘイケボタルの2種を観察することができました。

動画では上の画像のようには撮影できませんでしたが、

ホタルの雌雄判別発光パターンの違いホタルの一生、発光するしくみなどについてまとめましたので、

是非ご覧くださいませ。

【ホタルの種類 ゲンジボタルとヘイケボタルの違い】

今回はゲンジボタルとヘイケボタルの2種を観察することができました。

上の画像からゲンジとヘイケの違い判りますか?

ではさらに判りやすい拡大図です。

左がゲンジで右がヘイケです。

判りましたね(^^)/

前胸部(赤い部分)の模様が違います。

ゲンジは前胸部の中央に十字模様があり、

ヘイケは黒い太いラインが1本あるのが特徴です。

また大きさもかなり違います。

ゲンジボタルの大きさ:10mm~18mm

ヘイケボタルの大きさ:5mm~10mm

ゲンジとヘイケを並べてみると随分と大きさが違うのが判る(ともにオス)

日本ではゲンジやヘイケ以外にも約50種類ほどのホタルがいます。

  • ムネクリイロボタル 
  • カタモンミナミボタル 
  • ヒメボタル 
  • オオマドホタル
  • クロマドホタル
  • オバボタル
  • スジグロホタルなどなど

【ホタルは何を食べているのか】

ホタルはいったい何を餌としているのかご存じですか。

成虫になったホタルは実は水分補給だけで餌は食べずに3日から2週間前後で交尾をして

一生を終えます。では幼虫の時は特定の貝を食べているんです。

ゲンジとヘイケでは食べる貝が違います。

この幼虫の餌となるカワニナモノアラガイ

生息している、または生息できる環境かどうかがホタルが観察できるかどうかのカギです。

【雌雄判別方法】

では次はゲンジボタルを例にして雌雄判別をご紹介します。

とっても簡単です。

まず明るく飛び交っているのはまずオスです。

メスはオスが発光してプロポーズをしてくれるのを葉の上で待っています。

では実際観察してみるとどのように体のつくりに違いがあるのでしょうか。

お腹を観れば一目瞭然なんです。

左:オス     右:メス

オスは発光器が2つ、メスは発光器が1つというわけです。

よって明るく発光しているのがオスということになります。

しかし、体の大きさはメスのほうが大きいです。たくさんの卵を産卵するためですね。

【ホタルが発光するしくみ】

ホタルはコミュニケーションやプロポーズ、

時には敵を驚かせるための光などがあります。

実は幼虫や蛹のときも発光できるんですよ。

ではどのような仕組みで発光しているのでしょうか。

発光物質のルシフェリンと発光を助ける酵素であるルシフェラーゼ

体内の酸素と反応して発光していることがわかっています。

一眼レフカメラで撮影したホタルの光。なんだか芸術的。

【ホタルの一生(1年間)】ゲンジボタル

6月

①交尾

成虫は約2週間という短い期間に交尾を成功させなければいけません。

②産卵

コケの中に産卵します。

③卵

直径0.5mmほどの卵を800~1000個ほど産卵します。

7月 

④孵化

約1か月で孵化します。

⑤幼虫

約9か月間もの間水中で幼虫として成長していきます。

5月

⑥蛹(さなぎ)

上陸して土の中で蛹として過ごす。

6月

⑦羽化

約40日間の蛹生活を終えて、羽化します。

すっかりホタルですね。

ゲンジボタル成虫

いかがだったでしょうか。

今回は初夏の風物詩『ホタル』について

詳しくまとめてみました。

最後までご覧いただきありがとうございます。

また会いましょう~☆

園長

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