【鷹の初期トレーニング方法③】人から人へのフライト(振替)【ハリスホーク】

前回に続いて、全く馴れていないハリスホーク(鷹)を、0からフリーフライトができるようになるまでを公開していきます。

今回は人から人へと飛んでもらうトレーニング(パート③)を行いました。

番組は本当にご覧になりたい方だけにお届けしたいので、メンバー限定になっております🙇

初めて飼育される方の参考になれば幸いです。

※ズータイム独自のリハビリトレーニングを基にしたトレーニング方法です。
流派などにこだわる方は別で学ばれることをおすすめします。

★ハリスホーク雌雄の違いを徹底比較~大きさ・フライト実演・扱いやすさなどを解説

個人的にはペアレントレアード(自然繁殖)のオスが初心者の方には一番扱いやすいと思います。

インプリント個体(人工孵化個体)はヒトに恐怖心がない分、馴致はしやすいのですが、

間違ったトレーニングを行うとヒトに対して攻撃性が出てくる可能性もあります。

トレーニングをしっかり行わないと足癖や嘴での攻撃性も出やすいので、正しいトレーニング方法を理解して行える方が扱うべきです。

もし飼育を本気で考えている方は、ご自身の環境や性格(繁殖方法)に合った鷹を慎重に選んであげてください

鷹と林道散歩を楽しむ

林道ではたくさんの自然木に囲まれています。

特に今回のような落葉して枝がむき出しなった木はトレーニングに最適です。

目標となる木までタカを飛ばし、また呼び戻すというフライトトレーニングです。

広いスペースでタカを飛ばすことによって運動になり筋力維持に役立ちます。

また動物福祉の観点からしても鳥類は飛ばしてあげたいですね。

フクロウ飼育で必ず知っておくべきこと・初期訓練(フライトトレーニング)についてもご紹介

今回は個体選びとしてはインプリント(刷り込み個体)かペアレントレアード(親が育てた個体)かを必ずチェックすべきだったり、

しっかり飼育知識を身に付けてから飼育しないと絶対に放棄してしまうといことなどをご紹介させていただきました。

結論、可愛いというだけは飼育は絶対に続けることはできません。

しかし、当園のブログをお読みになるような真面目で熱心な方は大丈夫だと思います。

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