【絶賛発売中】飼育員になるための唯一無二の教科書(動物園・水族館に就職を考えている方へ)ZOO TIME園長:藤井匠也

飼育員という仕事は本当にやりがいがありすばらしい仕事でした。
このニッチな内容の記事を読んでくれているあなたは、きっと飼育員を本気で目指しているのですね。
そんなあなたはきっとどこかで飼育員を観てきたからだと思います。
楽しそうに働いていたり、元気よく働く姿に勇気をもらったり、ガイドを聴いて、動物のすばらしさを感じたなど各々の想いがあると思います。
そんな方々にリアルな真実と今動物園・水族館に求めらる課題や人材などもお伝えしていきます。

【#4 飼育員になるために】猛禽類の野生復帰トレーニング(研究・論文発表の仕事)note

猛禽類の野生復帰トレーニングの必要性
なぜならハンティングを行う猛禽類が野生で生き抜くためには、筋力、持久力、狩りの技術を常に発揮できる状態でなければなりません。そこで何とか筋力や狩りの技術を身につけさせた状態で野外へ放鳥したいと考えました。しかし、動物園には猛禽類が筋力を付けられるほどの広いケージはありません。そこで、広いケージがなくても行うことができる、鷹狩りの技術を応用したトレーニングを行うことにしました。

帝京科学大学(アニマルサイエンス学科)で講義をさせていただきました 藤井 匠也(ZOO TIME園長、動物教育講演家)

また、現在の動物園は娯楽施設しての認識しかほぼない現状や経営形態などの課題、現実などもお伝えすると同時に、

課題解決方法や私が挑戦している取り組み、経験などもお話させていただきました。

みなさまの人生の選択肢が1つでも増えることを心より願っています。

また将来一緒に教育活動ができたら素敵ですね。

90分の講義でしたが、最後まで参加していただきおじさんも励みになりました。

関係者の皆様ありがとうございました。
すばらしい機会をいただき感謝です。

飼育係になるためにはパート4 ~飼育係の弱点とは~

実はほとんどの飼育係には共通の弱点があり、

これに気づいて行動している方はごく一部です。

またこれに力を入れている飼育係(獣医師含む)は園館でもトップクラスに活躍し、

全国的に有名なスーパー飼育係になっている方たちです。

飼育係という職業は非常に人気がありますが、

募集はとても少ないのが現状です。

この非常に狭き門にまずは合格し、

正社員になれるのはそこからごくわずかです。

ということは動物が好きという熱意だけでは活躍できません。

動物界全体を考えられる広い視野をもった方を目指しましょう!