フトアゴヒゲトカゲの生態と繁殖方法
なぜアゴヒゲという種名になったかというと、繁殖期を向けたオスはメスにアピールするために顎鬚のような突起がある鱗を真っ黒にさせます。
そして、ボビングと言って、頭を上下に大きく振ってプロポーズするんです
。その姿はなんとも健気で応援したくなります。
メスはOKだとウェービングといって、片手をあげて『いいわよ~』と受け入れを許可するんでよ。
奥のアゴヒゲを真っ黒にしているのがオスです。
その後、こちらのペアは無事交尾を終えて、繁殖に至りました。
産卵して手作りのふ卵器で赤ちゃんが孵化しました。この時はふ卵器が鳥の卵で使用中だったため、水槽に保温級を取付て、サーモスタットで約30℃設定にし手作りふ卵器を作成したました。
↓手作り孵卵器の作成方法はこちらの番組をご覧ください↓
手作りの魚類用水槽(45cm)を利用して作成した孵卵器
木製の蓋には通気口とサーモスタットのセンサーと保温級を取り付けました。卵の床材は抗菌作用があるバーミキュライトです。吸水性にも優れており、爬虫類の卵を孵化させるときは重宝しております。爬虫類専用のハッチライトも良いですがコストパフォーマンスがあまり宜しくないので使用していません。
温室時計で確認しながら、水槽の底に水を入れて湿度をコントロールしました。
可愛い赤ちゃんが誕生です(*^_^*)
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なぜアゴヒゲという種名になったかというと、繁殖期を向けたオスはメスにアピールするために顎鬚のような突起がある鱗を真っ黒にさせます。
そして、ボビングと言って、頭を上下に大きく振ってプロポーズするんです
。その姿はなんとも健気で応援したくなります。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
園長
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