『学べる動物講話』とセマルハコガメの紹介
『学べる動物講話』
みなさんこんにちは園長の藤井です。
さあ今回は未就学児向けの講話を実施させていただきました。
可愛い園児でいっぱい!元気いっぱい!取材も入り大変楽しい時間となりました。
ご依頼いただいたのは保護者会のみなさまからでした。
いろいろ相談させていただいたところ、動物が登場しながらの講話にしましょうということになり、未就学児でも飽きず聞いてもらえるように精一杯の工夫をさせていただきました。
1時間以上ありましたが、みんな最後まで集中してくれましたね!
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学べる講演会や授業(幼稚園~大学、企業様、福祉施設など)、動物展示、飼料販売(Mazuriなど)まで ※必ずご氏名(団体名)、連絡先を記載の上ご連絡ください。質問だけのメールには対応致しかねます。
セマルハコガメCuora flavomarginata
講話ではたくさんの動物たちが登場しましたが、ブログではセマルハコガメをご紹介しましょう。
分布は主に中国、台湾に生息しているチュウゴクセマルハコガメと日本の石垣島に生息するヤエヤマセマルハコガメがいます。
カメが好きなかたからすればセマルハコガメはメジャーなカメかもしれませんが、一般的な方はまず『ハコガメ』って何?ってなりますよね。どんな場所で暮らしているかというと、水棲でもなく、リクガメほど陸だけにいるわけでもないカメです。川や沼、森などの湿度の高い水回りの湿地帯で暮らしています。クサガメやイシガメのような水棲ガメのように潜水することはほとんどありません。
最大の特徴は甲羅にあります。
甲羅(腹甲)が箱のふたのように閉じる面白い特徴のあるハコガメ。みんな初めて見たかな(*^_^*)扉の蝶番が付いているように完全に閉じることができんです。
これが箱のようだからハコガメなんです。
当園が作成した『水棲ガメ』と『リクガメ』の動画です。
カメ好きの方はご覧くださいませ(^^♪
その他、ハリネズミやモルモット、オオクワガタ、モリアオガエル、アカハライモリ、コーンスネーク、エボシカメレオン、ハリスホークなどなど
たくさんの生体を観察しながら、特徴的な生態を説明していきました。
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