【コールダック有精卵】採卵‼シーン、繁殖用の餌、飼育ケージ、飼育方法など
【コールダック有精卵】採卵‼シーン、繁殖用の餌、飼育ケージ、飼育方法など
みなさんこんにちは
ズータイム園長です。
今回は当園でも大人気で、県外の方からも多数お問合せいただいております、
コールダックの有精卵の採卵の様子を動画と記事で公開したいと思います。
ブログでも何回かお伝えしておりますが、コールダックの祖先はマガモで、アヒルをさらに小型化した
世界最小のアヒルです。よって、そのほとんどが産卵しても自力で孵化までしっかり抱卵する個体は
ほとんどいません。よって、ヒトが孵卵器に入れて命を繋いでいかなければいけません。
今の季節(春)はコールダックの産卵期で、当園ではほぼ毎朝産卵を確認しています。
今回採卵した4卵です。
まだ温かい卵もありました。
左画像:孵卵器に入れて1週間から10日後に検卵すれば胚と血管を確認できます。
右画像:孵化して間もない初生ヒナたち。
●コールダックの飼育ケージ(寝室)
まずは飼育ケージです。
野生動物もたくさん生息している自然豊かな場所なので、
基礎からしっかり作成し、床面も土中から侵入できないように床面にトリカルネットを設置しました。
プールは常に綺麗な水を給水できるようにオーバーフローを設置してあります。
また交尾もプールで行うことが多いため、コールダックの繁殖はプールはかなり重要なポイントです。
【次ページ】コールダックの飼料(エサ)、採卵について
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