★ハリスホーク雌雄の違いを徹底比較~大きさ・フライト実演・扱いやすさなどを解説
みなさんこんにちは、
ズータイム園長です。
今回は鷹についての記事です。
鷹はヒトでいうとアスリートであり、普段から飛翔トレーニングを行い、筋力を維持しなければいけないという話を
以前からしてきました。動物園職員時代に野鳥の野生復帰トレーニングの研究をしていたこともあり、
この技術を使って飼育しているタカにもできる限り幸せに生きていけるように努めています。
でも絶対に一般の方が気軽に飼育してはいけない動物です!
なぜなら飼育放棄している方も多いからです。
しかし、本当に熱心に飼育を目指す方も実際にいて、相談を受ける機会がありましたので、
今回は雌雄の違いがわかる番組を作成致しましたのでぜひご覧くださいませ(^^)/
下の画像はハリスホーク(モモアカノスリ)の雌雄(オスとメス)の違いを横に並べて比較しています。
鷹は基本的にはオスのほうが小さく、メスのほうが大きいです。
左が♂(オス)、右が♀(メス)
ハリスホークの飼育を本気で考えている方は
まず雌雄をどちらにしようか迷う方が多いと思いますので参考になれば幸いです。
フライトも実演していますので、ぜひ動画でご確認ください!
📚一般的にはオスのペアレントがおすすめ
個人的にはペアレントレアード(自然繁殖)のオスが初心者の方には一番扱いやすいと思います。
インプリント個体(人工孵化個体)はヒトに恐怖心がない分、馴致はしやすいのですが、
間違ったトレーニングを行うとヒトに対して攻撃性が出てくる可能性もあります。
トレーニングをしっかり行わないと足癖や嘴での攻撃性も出やすいので、正しいトレーニング方法を理解して行える方が扱うべきです。
もし飼育を本気で考えている方は、ご自身の環境や性格(繁殖方法)に合った鷹を慎重に選んであげてください。
📚雌雄の大きさ比較
では次は雌雄の大きさを具体的にどのくらい違うかです。
番組内では実際に体重測定の様子もご覧いただけます。
雌雄を実際比較すると一目で大きさが分かるほど違いがあります。
またグローブに据えると全然重さが違います。
★♀の全長は58-76cm、体重は800g-1000g前後
♂の全長は45-50cm、600g後半から800g前後
📚猛禽類のアンクレット&ジェスは必須です。
私は革製のものはすべて手作りしていますが、
道具もたくさんいりますので、 購入するのも良いと思います。
機会があれば作り方の番組も作成しますね。
📚飛翔の違い
雌雄の違いは大きさだけではありません。
飛翔能力も各々魅力があります。
体が小さな♂は体重が軽い分小回りが利いて、俊敏な飛翔ができます。
森でトレーニングを行うと木と木の間の狭い空間も上手に体を傾けながら飛翔できます。
♀も♂のように飛翔が上手い個体もいますが、♂ほど機敏に動く感じではなく、
優雅にパワフルに飛ぶ感じです(全然文章では伝わらないかもしれません(^-^;)
まあ何はともあれハリスホークの飼育を考えている方は、
本当に雌雄が迷うと思います。少しでも参考になればと思い今回の番組を作成してみました。
ではまたこのブログでお会いしましょう(^_-)-☆
その他のタカ(ハリスホーク)のトレーニング番組もたくさんありますのでご覧ください(^^)/
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