帝京科学大学(アニマルサイエンス学科)で講義をさせていただきました 藤井 匠也(ZOO TIME園長、動物教育講演家)
みなさんこんにちは、
ズータイム園長です。
今回は帝京科学大学(山梨県)から講義のご依頼をいただきましたので、1泊2日で出張してまいりました。
↑豊かな大自然に包まれた東京西キャンパス📖
帝京科学大学アニマルサイエンス学科では、あらゆる動物の分野で将来ご活躍する学生たちがいます。
そこでズータイムの動物教育活動についての講義をさせていただきました。
また、現在の動物園は娯楽施設しての認識しかほぼない現状や経営形態などの課題、現実などもお伝えすると同時に、
課題解決方法や私が挑戦している取り組み、経験などもお話させていただきました。
みなさまの人生の選択肢が1つでも増えることを心より願っています。
また将来一緒に教育活動ができたら素敵ですね。
90分の講義でしたが、最後まで参加していただきおじさんも励みになりました。
関係者の皆様ありがとうございました。
すばらしい機会をいただき感謝です。
そして…
大学で無事講義を終える事と、もう1つ私にはミッションがありました。
それは野鳥少年ハル(小学5年生バーダー)から指令をいただいておりました。
それは『必ずガビチョウを撮影してきなさい!』しかも、動画と画像、鳴き声などもという難題です。
私は講義を終えた次の日、早朝5時に起きて探鳥へ出かけました。
早朝4時ぐらいからコジュケイやホトトギスの囀りが目覚まし時計となりやる気満々で起床することができました(^-^;
校内周辺の雑木林を中心に探鳥スタート、
すぐにけたたましくガビチョウの鳴き声が!ヒヨドリ並みの主張の強さだ。
しかし、地上性のガビチョウはなかなか姿を現してはくれません。
鳴き声がした場所で静かに身を隠して待っていると、枝の上で囀ってくれました。
特定外来生物として嫌われ者ですが、ガビチョウ自体は何も悪くありません。
姿をみせてくれてありがとう!
★ガビチョウ スズメ目チメドリ科(特定外来生物) Garrulax canorus
小さなコンデジ(ニコンA900)でなんとか撮影した画像
出張に一眼は中々持参できず。
動画や鳴き声も撮影できましたので、ズータイムチャンネルでまたご紹介します。
といっても関東の方はガビチョウなんて珍しくないのでしょうが(^-^;
ツチイナゴも発見
このあと国立科学博物館を視察し、帰路につきました。
とても有意義な出張となりました。
科博でもガビチョウを発見📖
ではまた園長ブログでお会いしましょう~(^_-)-☆