鉄のフライパンを一生使い続けるためのDIY再生方法 カップワイヤーブラシ×電動ドリル 安全◎環境◎味◎
みなさんこんにちは、
ズータイム園長です。
今回は久しぶりにプライベートのDIY番組のご紹介です。
数年前から料理はテフロンなどの表面を加工したフライパンを極力使用せず純粋な鉄のフライパンを使用しています。
しかし、鉄のフライパンは使用し続けると焦げの層で凸凹になり、食材が引っ付いたり、焦げが付着して、
だんだんとテフロン加工(フッ素樹脂加工)のフライパンに戻りたくなりますよね。特に餃子や魚を焼くときなんかは気持ちが負けるときもあります(^-^;
そこで、今回は10年ほど使用した鉄のフライパンをカップワイヤーブラシとインパクトドライバー(または電動ドリル)を使用して、
頑固な焦げ付きのフライパンを新品同様に再生させてみようと思います。
ディスクグラインダー(変速式サンダー)にワイヤーを付ける方法は他の方が紹介していましたが、
一般家庭にグラインダーがある方は少ないと思いますので、今回はインパクトドライバーまたは電動ドリルでできる方法をご紹介します。
最後に実際に目玉焼きを作ってみますので最後までご覧ください。
今回使用したカップワイヤーブラシ(六角軸)はこちら
おすすめのインパクトドライバー(14.4V)と電動ドリル(18V)
【鉄のフライパンのメリット】
まずは鉄のフライパンのメリットをご紹介します。
安全面、環境面、栄養面、味の面からみてもGOODで安心です。
①安全面に優れている
これは賛否両論あり、結論ははっきりは出ませんが、
テフロン加工(ダイヤモンドコート、チタンコート含む)の有害性の恐れがあります。
近年は多少剥がれて体内に入っても排出されるので安全だとか、
PFOA/PFOSフリーと書かれたフライパンがどんどん発売されているので、
本当に危険かはわかりませんが、鉄のフライパンは間違いないといったところでしょうか。
アルミニウム製のフライパンも有毒性の恐れがあるのでご注意ください。
②鉄分を摂取できる
自宅で簡単に作れる野菜炒めでも、鉄のフライパンを使えば鉄分を補えます。
特に貧血の方は鉄分を含む食材を使うのが面倒な方はぜひ鉄のフライパンを使ってみてください。
私の妻も生理時なども鉄のフライパンを使用してから楽になったと感じています。
③長く使用できる
今回のようにメンテしていけば、長く使用できるので、
テフロン加工のフライパンのように1年から2年でポイ捨てするようなことがなくなります。
ゴミを減らせることが環境面に配慮できるのでとても良いことです。
今からの時代は良い物を長く使用していく時代ではないでしょうか。
私が使用していてとってもおすすめのデバイヤー(フランス製)の鉄のフライパンです(一生モノです)
熱伝導がとても良く、食材が引っ付きにくい。200℃までのオーブンにも入れられる。鉄が分厚い!
●1830年創業のフランスを代表する調理器具メーカー、デバイヤー社製のフライパン
●熟練職人が多くの工程を手作業で確認して作られた、世界中の料理人から愛されるフライパン
●鉄製なので加熱ムラが少なく、素材のうまみを生かした調理が可能
●コーティングがはがれる心配がなく、一生モノのフライパンとしても最適な品質です。
【鉄のフライパンの再生方法】
【使用する道具】
インパクトドライバーまたは電動ドリル、カップリングワイヤーブラシ、紙ヤスリ(400番)
①カップリングワイヤーで焦げを落とす
根気よくまんべんなくワイヤーを当てていきます。
さらに磨くと綺麗に地金が出ました。
分厚い焦げはマイナスドライバーで少し削りました(自己流なので良いか不明)
Before
②紙ヤスリで磨く
③洗浄&水分をペーパーで拭き取る
④強火で加熱
全体的にタマムシ色になるまで加熱
強火で加熱開始
はじめは茶色の焦げが出る
さらに加熱するとタマムシ色になる
⑤油をなじませる
⑥使用時に洗浄し、さらに油をなじませてから料理開始
目玉焼きを早速クッキング(^^)/新品同様の使い心地に大満足!
🔰初心者のわたしでも出来たので、きっと誰でもできると思います。
このブログや番組をみてぜひ挑戦してみください。