【鷹の初期トレーニング方法①】0からフリーフライトができるまで 【ハリスホークの調教】

みなさんこんにちは、

ズータイムの園長の藤井です。

今までもこのブログやズータイムチャンネルで、鷹のトレーニングについて公開してきました。

しかし、今回はご相談をいただくことが非常に多い、猛禽類の初期のトレーニング方法について公開していきます。

全く人に馴れていないハリスホーク(モモアカノスリ)の幼鳥をフリーフライトができるまでを記事でもご紹介していきます。

詳細を知りたい方はメンバー限定(ズータイムチャンネル)で番組でご紹介しております。

はじめて鷹の飼育をされる方の参考になれば幸いです。

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【ハリスホークの初期トレーニング🔰】

今回のトレーニングを行う鷹は全く人に馴れていないモモアカノスリ(ハリスホーク)の幼鳥です。

ペアレントレアード(親鳥に巣立ちまで育てられた個体)なので、グローブに据えることすらできない状態です。

また、餌を口元まで近づけても人から給餌された餌は食べませんんでした。

このような鷹をフリーフライトができるまでのトレーニングの段階を今回は番組で公開していきます。

まず、一般の方が鷹をお迎えした場合は、ジェスとアンクレットは装着されていると思いますが、

よく、リーシュとジェスが一体化してある輸入個体も多いので、フリーフライトまでトレーニングする個体は、

独立したジェスに付け替える必要があります。念のため鈴も一応装着することをおすすめします。

手作りしている革製のジェス(左)とアンクレット(右)

時間をかけて信頼関係を築き、まずはボウパーチなどに係留してある状態から、自ら鷹の意思で、

グローブに乗ってくるところまで持っていく必要があります。

今回の初期トレーニング①では、自らグローブに乗れるようになり、止まり台から、

グローブにジャンプアップするところまでをお伝えしています。

次回の動画では、忍縄を使用して飛翔する距離をのばしていく、トレーニングを公開する予定です。

次回の番組もお楽しみに📖

鷹の初期トレーニング②はこちら

下の猛禽類は、動物園の職員時代に野生で保護された猛禽類の野生復帰トレーニングの研究を行っておりました。

今回はそのノウハウも動画の方でお伝えしていく予定です。鷹と隼ではフライトトレーニングのやり方が全然違います。

猛禽類の野生復帰トレーニング(リハビリ)についてはこちらの記事で詳しく書きました。

興味のある方はご購読ください。

https://note.com/zoo_time/n/naf5ad569716b

左からオオタカ、ハヤブサ、ノスリ(※野生の猛禽類(日本の野鳥)は一般の方は飼育することできません)

↓石川県の県鳥であるイヌワシの教育普及活動も行っていた

では、また園長ブログでお会いしましょう~(^^♪