【フトアゴ飼育方法】1年間の成長記録、適正な餌、飼育環境などを専門家が解説【長生きさせるコツ】

みなさんこんにちは、

ズータイム園長の藤井です。

今回の番組はペットとしても大人気のフトゴヒゲトカゲです。

今からお迎えする初心者向け🔰の方から、ベテラン飼育者まで参考になる記事と番組をご紹介します。

1年前にモルフの違いをファイバースコープで検証した番組を覚えていますか?☟

モルフによって、皮膚(鱗)の形状が顕著に違うことがわかります。

ノーマル、レザーバック、トランスルーセントレザーバックの3頭たちの1年間の成長記録を公開します。

またフトゴヒゲトカゲの飼育方法のコツもお伝えしますのでぜひ最後までご覧ください🦎

【フトゴヒゲトカゲの成長記録と飼育方法】

【フトアゴヒゲトカゲとは】

分類:爬虫綱 有隣目 アガマ科

英名:Bearded Dragon

学名:Pogona vitticeps

分布:オーストラリア

全長:約40〜50cm

寿命:約10〜15年

ヒョウモントカゲモドキと並んで、

爬虫類飼育の入門種として人気がある乾燥系トカゲ

1年前の幼体(左からトランスレザー、ノーマル、レザーバック)

手の平にすっぽりとおさまる大きさでした。このときの体重は20-30gです。

ちなみに孵化時の赤ちゃんは体重は4-5g、全長は8-9cmしかありません☟

水槽と保温球を活用してDIYしたふ卵器☝ 作成方法はこちら

【1年間でこれだけ大きく成長します(^^)/】

手の平にはとうていおさまらない大きさまで3頭とも生育しました(^^)/

【1年間の成長記録データ】

成長段階別の動画は番組でご視聴いただけます

孵化してから3か月までは、レザーバックが一番体重が低かったのですが、5-6か月後からは急成長しているのがわかります。

レザーバックはペレットと葉野菜の喰いが良いためにこのような結果になったと考えられます。レザーバックは200gを超えました。

しかし、3頭とも順調に生育しているので、緩やかではありますが、他の2頭もレザーバックと同様に成長していくでしょう。

1年間での全長は以下の通りでした🦎

ノーマル38.6cm、レザーバック40.2cm、トランスレザー38.2cm

【フトゴヒゲトカゲの飼育環境】

次はフトアゴ飼育環境について、説明していきます。爬虫類飼育をジャンルで分けるならば、フトアゴは『乾燥系トカゲ』になります。

必要な器具は基本的にリクガメと似ていて、ケージ、UVライト、バスキングライト、パネルヒーター、保温器具(保温球または赤外線ヒーター)、サーモ、床材、温湿度計などです。

具体的なおすすめの器具や餌についても説明していきます。

適正な飼育温度:28-35℃(夜間:22-27℃)

適正な湿度:60-70%

温度はクールとホットスポットを作ってあげることが大切です。

よくケージ全体が必ず30度以上必要と記載されている場合もございますが、28℃ぐらいのクールスポットがあるほうが私は安心だと考えています。意外と低温にも強いトカゲです。成体になれば20度前後まで下がっても全然平気ですが、フトアゴ自体がクールとホットスポットを選択できることが重要です。

また乾燥系といっても、全身がつかれる浅い水入れを入れてあげることが重要です。

暑さをしのぐ際や脱皮時に長時間水につかることもよくあります。

完全飼育ガイドはこちらの番組です☟

★ケージ

フトアゴを飼育する際のケージは成長別ステージに合わせて変化させていくことがおすすめです。

幼体時は30-45cm幅の飼育ケージで成体時には90-120cmケージが必要になってきます。

『はじめから大きなケージでもダメですか?』というご質問を受けることも多いですが、

ダメというわけではございません。広々と運動できる点ではすごく良いと思いますが、

広い分、保温のための電気使用量も増えます。

また、小型のケージの方が、安定して保温することも、UVB照射することがもできるので幼体時は安心です。

爬虫類ケージはガラスケージから木製ケージまでバリエーションも様々です。

高さは樹上性ケージほど要りませんが、意外と立体行動をするトカゲなので、ある程度の高さ(45-50cmあれば〇)は必要になります。

飼育に絶対はないので、ご自身で経験することが大切です。

🦎フトアゴヒゲトカゲを飼育するために必要なもの🦎

爬虫類の専用器具やケージなど、本当にたくさんの種類が販売されております。初心者の方は、どれを選んだら良いのかわからないと思いますので、ズータイムがおすすめするものを以下に選んでみました。

フトアゴの成長ステージ合わせて準備してあげてください。

おすすめのケージはこちら☟

★幼体時はこれくらいからスタート

★成体にあるとこれくらいあると安心の大型ケージ

☟こちらは私が自作した木製ケージと擬岩の作り方をご紹介した番組です📺

★UVライト

フトアゴは非常に強いUVBが必要

こちらの2灯式のソケットが便利
UVA&可視光線のライトも設置できる

★バスキングライト

バスキングはクリップソケットを使用し、
ケージ内に設置し、ホットスポットをつくる

★UVとバスキングライトを合わせた商品もあります。

消費電力が高いライトなので、W数に耐えられるライトドームなどで使用することをおすすめします。

バスキングとUVを分けて設置できない場合などにも便利です。

★パネルヒーターもケージの大きさに合わせて設置

ケージの底面の3分の1から半分ほど敷ければちょうどよいです。


★爬虫類サーモで適温を保ち、温度の上がりと過ぎを防ぐことができます。

またタイマー制御付きの方は、UVライトなどを自動で点灯、消灯できるので超便利です

☟こちらはサーモのみの商品です☟
価格は安価なので、とりあえず温度制御だけで良い場合はこちらで十分です。

★水入れは全身がつかれるものがおすすめ

各サイズがありますので、こちらのフード&ウォーターボウルはおすすめです。

★床材として使用しやすいヤシガラまたはデザートサンド