【繁殖成功】エボシカメレオンの卵を孵化させる方法、すべて教えます

みなさんこんにちは、

ズータイム園長の藤井です。

 

今年もエボシカメレオンの赤ちゃんが誕生しましたので、

番組にまとめてみました。

交尾から産卵、孵卵器、孵化の瞬間まで繁殖方法をすべて公開しますので、

参考になる方も多い方と思います。

ぜひ、最後までご覧くださいませ📖

 

 

★産卵

交尾後約30日ぐらいで産卵が始まります。

普段は樹上にいるカメレオンも産卵間近になると、地面に下りて穴掘り行動を行います。

その行動が観察できたら、産卵専用ケージへ移動させます。

詳細は番組でご確認ください。

 

★エボシカメレオンの卵

多い時は80卵近くも産卵します。多産ということは、寿命が短く飼育下でも約5年ほどが健康的でいられる寿命だと感じています。

命を繋いでいくことと飼育技術の確立も種の保存の大切な役割だと感じています。

 

 

★孵卵器

冷温庫を活用したカメレオン用の孵卵器。

孵化温度は当園では26-28℃ほどで孵化させているので、

夏場は逆に冷やさなければいけない場合もあります。

孵化日数は約200日。今回は220日もかかりました。

鳥類用の孵卵器は加温のみなので、カメレオンの孵化にはこの冷温庫が必需品になります。

ズータイムがおすすめする冷温庫はこちら☟

 

 

孵化させるための床材は無菌状態を保つことができるバーミキュライトを使用

 

 

こちらもおすすめ!爬虫類専用の孵化床材もあります

 

 

 
 

★孵化の瞬間まで

番組では孵化の瞬間の記録もあるのでぜひ、最後までご覧ください📖

孵化したばかりのエボシカメレオンの赤ちゃんたち。

姿形はすでにカメレオンです。舌を出して虫を捕食します。

餌となる活餌のコオロギは初令からSSぐらいまでのサイズから給餌していきます。

エボシカメレオンの雌雄判別は実は赤ちゃんの時にすぐにできます。もしわかればショップなどでベビーが販売されていても希望の雌雄を購入することができます。

雌雄の判別方法はこちらの番組でぜひcheckしてみてくださいね

 

 

それでは今回の記事が参考になれば幸いです。

またこのブログでおあいしましょう(^^)/