【① 野鳥観察】小さな野鳥博士と園長の冬鳥探鳥旅 数々の野鳥現る!片野鴨池、クマタカも出現
【①野鳥観察】小さな野鳥博士と園長の冬鳥探鳥旅
数々の野鳥現る!片野鴨池、クマタカも出現
みなさんこんにちは、
ズータイム園長です。
今回は新しい挑戦を始めました。
それは『野鳥観察』です。
前々からお伝えしてきましたが、ズータイムは動物界全体の生態をお伝えしてきました。
しかし、フィールドに実際出てお伝えすることはまだ全然しておりませんでした。
そこで、ぜひ私たちと一緒にまずは野鳥の世界を楽しみませんかという企画を始めました。
動物園と言えば、飼育動物が基本になりますが、動物を通しての教育に力を入れている当園にとっては
野生動物は無視できません!そして広い視野で動物たちのすばらしさをお伝えできればという想いでやっていきますので、
応援よろしくお願い致します。
息子が撮影したカワセミ
昨年の自由研究で野鳥観察を始めた息子、いきなり森の王者クマタカに出会いました。
このクマタカからすべてが始まりました。
小さな野鳥博士
また今回は私の息子と探鳥の旅に出かけました!
なぜ、息子とかって!?
実は彼は私よりも野鳥を知っているからです。
小学2年生で日本の野鳥をほぼすべて認識していますし、
旅鳥や迷鳥なども写真を見ればすぐに答えることができます。
少し前に初めてマミジロを発見したときに、『マミジロや!』と叫び、
周りのバーダーたちを驚ろかしていました。
まさに歩く図鑑!そして視力がとても良い(^_-)-☆私はド近眼なので、
これを機に視力回復を目指します!
この小さな野鳥博士に足りないことは、フィールドに出ての経験です。
これは大人が協力してあげなければ経験できないことなので、
時間を許すならば彼と一緒に野鳥観察の旅に出かける予定です。
こちらもいきなり現れてくれました。
この日は一眼レフを持ち歩いていなく、双眼鏡にスマホを当てて撮影しました。
記念すべき第1回目は加賀市片野鴨池へ
第1回目は冬鳥を観察できる加賀市鴨池観察館へ行ってまいりました。
鴨池到着!
博士もワクワクが止まりません(^_-)-☆
片野鴨池は、日本有数のガン・カモ類の越冬地で、約10haのラムサール条約登録湿地です。
もちろん今回の目的は渡り鳥であるガンカモ類の観察が目的です。
博士は特にハクチョウを観察してみたいと意気込んで出発しました。
館内からの景色。スコープでしっかり水鳥たちを観察することができます。
図鑑で知っているヒシクイですが、本物を観察することが何より大切。
マコモの根を採食している姿も観察できましたよ。
これは記事よりも動画をご覧いただいほうが、伝わると思いますので、
どうぞご覧くださいませ。撮影に関しては至らない点が多々ありますが、
どうかご了承くださいませ。
チャンネル登録よろしくお願いします
いかがだったでしょうか。
いきなりチュウヒやクマタカ、オオタカなどの猛禽類が現れたり、
マミチャジナイがガラスに目の前で衝突してしまうアクシデントもあり、
博士にとってもすごく刺激的な1日になったことでしょう。
鴨池のカモたち一斉に飛び立ったと思ったら、
いきなりクマタカが現れました!カモたちは安全な池の真ん中に避難、野生のドラマを垣間見ることができました。クマタカは大きなヒシクイを狩ることもあるそうです。
また鴨池にはハクチョウはいなかったので、
加賀市の周辺を探鳥し、コハクチョウの群れにも出会うことができました。
本当に有意義で楽しい旅になりましたとさ。
コハクチョウが飛び立つ瞬間
コハクチョウの幼鳥(まさにみにくいアヒルの子)
チュウヒ
エナガ
手前:コハクチョウ 奥:マガン
『小さな野鳥博士と園長の探鳥旅』今後ともよろしくお願いいたします(^^♪
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