講演会『トキと身近な野鳥について学ぼう』講師:藤井匠也(ZOO TIME園長、動物教育講演家)
個人的にはトキだけに目を向けるよりも、身近な動植物から興味を持っていただき、
トキも野鳥の1種として捉えていただきたいと思っています。
講演会では必ず身近な野鳥とリンクさせてお話をさせていただいております。
トキだけを過剰に大切にしてしまうと、違う種で同じ過ちを繰り返してしまいます。
トキや野鳥を学ぶことは、自然との繋がりを学ぶことです。
より多くの方が可愛いや気持ち悪いなどの感情やヒトだけの利害関係で動物をみるのではなく、
生態から動物をみつめてくれる方が増えてくれることを願って講演させていただきました。
動物の授業はZOO TIMEにお任せください(小学校から大学まで)園長:藤井匠也(動物教育講演家、日本動物園水族館協会認定飼育技師)
ズータイムは動物園の課題であるレクリエーションのみで動物をみる世論から逸脱するためにも、
しっかりとした動物教育プログラムで動物の生態をお伝えしております。
多くの方が期待する(需要がある)いわゆる『ふれあい動物園』ではございません。
動物を触れて楽しむだけで、ほぼ学びがなく、動物に負担がかかります。
(触ることによって学べることもあるので、監視下のもとで学ぶために少し触れてもらう場合もあります。)
ズータイムでは動物たちが野生ではどのように生き抜いているのか、そのためにどのようなすばらしい生態を
隠し持っているのかをわかりやすくお伝えしております。
【㊿野鳥正面写真30選】魅力的で愛らしい野鳥正面写真📷 みなさんもタイトルを付けてみてください
今回は数年前からズータイムチャンネルでもやりたいよねと野鳥少年ハル(小学生バーダー)と
話していた企画です。
そう野鳥の正面写真特集です。
えっ何でと思う方ももしかしたらいるかもしれませんが、動物の正面から撮影した画像は、
いつもと違った表情や雰囲気があり、美しさや愛らしさが倍増する傾向にあります。
もちろん撮影したときの動物の行動や生態もダイレクトに伝わりやすい場合なんかもあります。
📖ブックトーク(石川県立図書館×ZOO TIME)実施 ★ 全国の図書館でもおすすめの企画です★
今回は図書館と連携して素敵な学びの企画が実現致しました。
お客様からのご提案で実現した『ブックトーク』という企画で、講演会の内容や学べる動物園で展示する動物に関連する本をご紹介し、
さらに学びを深くすることを目的としています。
鉄のフライパンを一生使い続けるためのDIY再生方法 カップワイヤーブラシ×電動ドリル 安全◎環境◎味◎
今回は久しぶりにプライベートのDIY番組のご紹介です。
数年前から料理はテフロンなどの表面を加工したフライパンを極力使用せず純粋な鉄のフライパンを使用しています。
しかし、鉄のフライパンは使用し続けると焦げの層で凸凹になり、食材が引っ付いたり、焦げが付着して、
だんだんとテフロン加工(フッ素樹脂加工)のフライパンに戻りたくなりますよね。特に餃子や魚を焼くときなんかは気持ちが負けるときもあります(^-^;
そこで、今回は10年ほど使用した鉄のフライパンをカップワイヤーブラシとインパクトドライバー(または電動ドリル)を使用して、
頑固な焦げ付きのフライパンを新品同様に再生させてみようと思います。
ディスクグラインダー(変速式サンダー)にワイヤーを付ける方法は他の方が紹介していましたが、
一般家庭にグラインダーがある方は少ないと思いますので、今回はインパクトドライバーまたは電動ドリルでできる方法をご紹介します。
最後に実際に目玉焼きを作ってみますので最後までご覧ください。
【飼育技師が推薦する】🐢リクガメにおすすめのヒーター
2つ目は人気爬虫類上部ヒーターである
暖突(みどり商会)とおそらく対抗商品として発売されたヒーティングトップ(GEX)です。
屋内ケージでリクガメを飼育されている方も多いと思います。
この時に高いコスパと保温能力を発揮し、安全性も高いのが、ヒーティングトップです!
ズータイムチャンネルでは実測検証してどちらの能力が高いかを検証しました。
気になっている方も多いと思いますので、
ぜひ実測値での検証結果をぜひご覧ください!
しかし、おすすめするということはヒーティングトップの方が高いパフォーマンスを発揮したことは言うまでもありません。
【㊾野生動物観察】不思議な錆びた科学館「キョロロ」で驚きと発見!【美人林】 オオアカゲラに会いに行く @ZOOTIMEch
今回は新潟県の十日町市立里山科学館越後松之山「森の学校」キョロロと
美人林へ探鳥旅に行ってきました。
錆びが大好きな私としてはとても気になっていたミュージアムで、建築美に感動致しました。
また通常の鉄の錆びと異なり、この鋼板の表面は硬く錆び鋼材と密着する ことで保護膜となり、内部の腐食化を抑えており、
外壁のメンテナンスがほとんどいらず、まさに錆びが建物を守っているそうです。
一方野鳥少年ハルはオオアカゲラに会うのが目的です。
ちなみにキョロロはもちろんアカショウビンの鳴き声からとっているようですが、
時期的にアカショウビンとの出会いはお預けでした。
フトアゴヒゲトカゲのモルフの違いをファイバースコープで観察
「モルフ(morph)」という用語は、特定の種や品種の生物の外観的な特徴や形質を指す言葉です。
フトアゴヒゲトカゲにおいても、さまざまなモルフが存在し、これらのモルフは色や模様などの外観的な特徴に違いがあります。
今回はフトアゴヒゲトカゲのモルフの違いによる皮膚の違いをファイバースコープで観察しました。
今回登場するモルフは以下の3種です
【㊽舳倉島の記録】出会った珍鳥15選 Part① Wild birds of Hegura Island
今回は野鳥少年ハルが舳倉島で出会った珍鳥たち15種ご紹介致します。
ハルが長編番組の初編集も頑張りました(^^♪
ハルはイナバヒタキやヤツガシラ、カラフトムシクイなどがお気に入りのようです。
ぜひ番組を見てやってください↓
【飼育係になるために知っておくべきこと⑤】動物園の経営形態の闇 騙されずに選択すべき
私自身も今までたくさんの方々にお世話になり、今があることに心から感謝しておりますが、しかし、現場に顔も出さない指定管理者には騙され、とても悔しい想いをしてきました。
夢や人気を利用して若者を騙す悪の組織はなくなってほしいし、 これ以上犠牲者が出ないでほしいと願って公開します!
また動物園・水族館が良い方向に向かって行くためにこのような経営形態が絶対にあってはいけません。
ぜひ多くの方に認識していただき、このような組織に入社しないことが解決策に繋がります。
動物園・水族館だけではありませんが、組織は現場が回しているんです。
現場=マンパワー、一個人を大切にできない組織はすぐに退職することをおすすめします。