飼育係になるためにはパート4 ~飼育係の弱点とは~
実はほとんどの飼育係には共通の弱点があり、
これに気づいて行動している方はごく一部です。
またこれに力を入れている飼育係(獣医師含む)は園館でもトップクラスに活躍し、
全国的に有名なスーパー飼育係になっている方たちです。
飼育係という職業は非常に人気がありますが、
募集はとても少ないのが現状です。
この非常に狭き門にまずは合格し、
正社員になれるのはそこからごくわずかです。
ということは動物が好きという熱意だけでは活躍できません。
動物界全体を考えられる広い視野をもった方を目指しましょう!
自分らしく生きること『動物教育×起業家教育』
私は起業してから5年目を迎えておりますが、
サラリーマンから経営者へなることによって、
様々な学びがあり、自分らしく生きることができているので、
起業して本当に良かったと感じています。
起業しようか悩んでいる方の参考になるかはわかりませんが、
何か響くものがあればと幸いだという気持ちで書いてみたいと思います。
まだまだスタートアップ起業者としての考えですが(^-^;もし気が向けば読んでください。
【超蝶話③フィールド編】「春の女神」ギフチョウの生態を体感 日本蝶類科学学会理事 三上先生の詳しい解説
今回のズータイムカレッジは超蝶話③フィールド編です。
もちろん日本蝶類科学学会理事 三上先生の詳しい解説をしていただきながら、ギフチョウをフィールドで観察してきました。
生息環境などと一緒に体感していただけると思います。
針葉樹の上から舞い降りるギフチョウはもちろん、ショウジョウバカマの蜜を吸う姿も撮影できました。
また先生の標本を用いたガイドや雌雄判別方法もご紹介。
【超蝶話②】蝶の驚くべき生存戦略 日本蝶類科学学会理事 三上先生による解説
ついに超蝶話②を配信することができました。
もちろん日本蝶類科学学会理事 三上先生に今回も蝶に学ぶ生存戦略について詳しく教えていただきました。
ヒサマツミドリシジミやコノハチョウ、クジャクチョウ、カラスアゲハ、ジャコウアゲハなどの標本を用いて、
楽しく解りやすく解説していただきました。
蝶の神様登場【超蝶話①】昆虫採集が必要な本当の理由、世界三大美蝶、蝶と蛾の違いは?日本蝶類科学学会理事 三上先生
さあ今回のズータイムカレッジに日本蝶類科学学会理事 三上先生にお越しいただきました。
新種もいくつも発見されている世界的にも有名な蝶の専門家です。
内容は昆虫採集が必要な理由、世界三大美蝶(モルフォチョウ、トリバネアゲハ、ミイロタテハ)、
蝶と蛾の違いについて楽しく教えていただきました。
そしてなんとシリーズ化決定です。今後も楽しみでしかたありません!
【飼育技師が解説】特大スッポンモドキ! 生態・飼育方法・餌・スッポンとの違い・体重測定など
ズータイム園長です。
さあ今回は大きなスッポンモドキのご紹介です。
動画と記事で生態、飼育方法、スッポンとの違いなどを解説していきますね。
飼育係になるために本当に必要なこと パート3(指定管理者制度の影響)
この制度のメリットは
①指定管理者には、民間事業者として蓄積したノウハウがある
②自治体では出せない、画期的なサービスを提供できる
③民間事業者間の競争原理に基づき自治体の経費縮減につながる可能性がある
などが考えられます。
ではこの制度が動物園・水族館の飼育係にどのような影響があるのでしょうか。
※外出するリスクよりも、いつもの安全な環境へ当園を呼んでいただいております(コロナ対策を講じた上での開催)
昨今のコロナ時代で大変な状況ですが、教育機関(こども園から大学まで)や福祉施設を中心に対策をしながら活動させていただいております。
大型のイベントはまだまだ自粛が続いておりますが、子供たちの遠足や外出する社会見学などもすべて中止になっております。
そんな中、子供たちのために遠足などの外出のリスクをとるよりも、園や学校に当園を呼んでいただき安全に学びと笑顔を作るお手伝いをさせていただいおります。
様々なプランがありますので、まずはお問い合わせください。
平日の教育機関の場合は特別料金で開催させていただいております
アニマルスクール(3日間で生態を学ぶ動物教育カリキュラム)
アニマルスクール開校 今年も年末恒例の『アニマルスクール』がスタートしました。この企画は私たちにとってもとてもやりがいのある素敵なお仕事なん […]
北里大学にて講義『動物園で働く魅力、起業』
私が北里大学を卒業して、就職したのが南紀白浜アドベンチャーワールドです。今や日本一の動物園といっても過言ではないすばらしい動物園ですね。パンダの繁殖が成功していることでも有名ですね。私もここでたくさんの経験とお客様を楽しませるエンターテイナーの力も身につけることができました。飼育技師や潜水士などの資格も取りました。しかし、動物園には大きく分けて2種類あるんです。1つはアドベンチャーワールドのような民間の動物園、もう1つは公立の動物園です。これは飼育係として働いたものでないと実感できないのですが、この2種は180°違う職場と言っても良いでしょう。ここでは違いの詳細は言えませんが、私はどうしても公立の動物園も知りたく、地元石川県のいしかわ動物園に転職し、トキやイヌワシなどの希少種の飼育(種の保存という役割の大切さ)、教育係として動物園は教育関連施設であるという認識を再確認することができました。この両動物園での飼育経験は今でも私の宝物です。