鳥類の尿が白いのはなぜか?

そして白い部分の成分は「尿酸の結晶」です。

鳥類はなぜ尿酸かというと、

アンモニアを水に溶けにくい「尿酸」として排出するためです。

もし、ヒトのように、アンモニアを尿素に変え、水に溶かして出していたら、水分を多く補給しなければいけなく体が重くなります。
水がなくても体の外に毒素を排出できるように、鳥は尿酸にしています。また、尿を貯めておく膀胱もありません。
だから鳥は糞を我慢できないのです。そして便も尿も卵も同じ「総排泄孔」という孔から出します。

という体を軽くするためだというお話を先日の講話やガイドなどでも行っています。

朝日新聞に当園の取り組みを紹介していただきました

この取材では当園独自の活動内容を紹介させていただき、ご理解していただきました。長い取材にありましたが良い記事を書いていただきました。このたびはありがとうございました。

今回は取材のお話になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。新聞記事も読んでいただければ幸いです。

起業家教育事業、教育機関での授業や講義を行っています。

経済産業省の起業家教育事業、教育機関での授業や講義を行っています。
この度、経済産業省の起業家教育事業に協力させていただくことになりました。
教育機関(小学校から大学まで)で起業家の取り組みを紹介することで、未来の起業家を生み出すきっかけになればと思っております。
また好きなことを仕事にすることのすばらしさ、誰かの役に立つ喜びを知るうえでも起業することは人生の価値観を変えてくれるツールでもあります。
しかし、現在の教育ではなかなか起業しようと思う思考回路は生まれにくいと感じています。私自身も大学を卒業して、就職することしか考えていませんでした。学生のころから刺激的な素敵な起業家に会っていたら、また違う人生だったかもしれません。起業することはリスクも伴い、必ずしもお勧めするわけではありませんが、社会貢献のために熱く頑張っている大人の姿を児童や学生に紹介できる機会をとても嬉しく感じています。

トナカイの鼻はなぜ赤いの?

トナカイRangifer H.Smith

北極圏で、カナダやアラスカ、ノルウェー、フィンランド、ロシアで生息するシカの仲間です。シカ科は36種いますが、トナカイ属トナカイ1種のみです。

体重170kg、80kmぐらいで走ることができる力持ちの動物です。

サンタクロースのそりをひいていることで有名ですもんね。

では日本のシカとトナカイの1番の違いはどこでしょうか。

「オスだけではなくメスにも角が生えている」という点ですね。

自治体向けの創業支援勉強会にて講演させていただきました

自治体向け(県や市の職員向け)の創業支援勉強会にて講演させていただきました。会場は石川県地場産業振興センター(金沢市)にて開催されました。

今回は動物の話ではなく、起業するに当たっていろいろな支援を受けることができますよっていうお話です。

私もZOO TIMEを起業する際に能美市から支援をしていただくと同時に、商工課の方々から創業に向けての相談も受けておりました。そこで、私が支援を受けて事業を行っている事例者として自治体職員の勉強会にて、起業のきっかけや事業内容、コンセプトなどをご紹介させていただいた次第であります。

ZOO TIMEの楽しみ方(動物のすばらしい生態を楽しく学ぶ時間です)

何年もかかると思いますが『ズータイムだから、あそこで動物について学んでおいで』といつかお父さんに言っていただけるように努力していきます。
また動物学を通してのレクチャー、人財育成研修「ズーラジカル アクティブ・ラーニング」にも力を入れています。企業、自治体の社員研修に、教育機関での授業や講義でも実施させていただいております。

ヒョウモントカゲモドキの飼育繁殖方法と雌雄判別

飼育中のヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)というヤモリの繁殖に成功しましたのでご報告致します。爬虫類の中でも一番人気のある種の1つです。今回の記事では雌雄判別と孵化に至るまでの方法を書きますね。

イヌワシのメンテナンス

『いしかわ動物園のイヌワシのメンテナンスへ』

みなさんこんにちは園長の藤井です。

暑い夏ですがいかがお過ごしでしょうか。

私はいしかわ動物園時代からの担当であるイヌワシ♂に会ってきましたよ。

『久しぶり大日』元気そうで何よりでした(*^_^*)

石川県立美術館×ZOO TIME

『石川県立美術館×ZOO TIME』 みなさんこんにちは園長の藤井です。 美術館と当園ですばらしい企画が実現しました。 動物たちを観察しなが […]

タカと体重、トレーニング方法

動物を飼育する際は、ヒトと同じく、個体管理とトレーニングのために体重測定を行っています。
現在このハリスホーク幼鳥は換羽の季節なので、体重は下げずに調整しています。

しかし、このウェイトではみなさんの前で十分な飛翔はできません。

ウェイトを下げれば飛ぶという単純なものではありませんが、数十グラム違えば全く反応は違います。タカ1羽1羽のベストウェイトを見つけ出し、それに近づけていきます。