【58 干潟三昧の探鳥旅】とんでもない出会いが待っていた!【五主海岸→藤前干潟→汐川干潟】
今回は車中泊で2日間じっくり干潟の野鳥たちを観察すると、素敵な出会いの連続でした。
伊勢湾をぐるりと移動し、五主海岸(三重県)→藤前干潟(愛知県)→汐川干潟(愛知県)の3つの干潟すべてでたくさんの野鳥たちと出会いがありました。
絶対最後までご覧いただきたい番組です。
最後にとんでもない出会いが待っていました!
講演会『トキと身近な野鳥について学ぼう』講師:藤井匠也(ZOO TIME園長、動物教育講演家)
個人的にはトキだけに目を向けるよりも、身近な動植物から興味を持っていただき、
トキも野鳥の1種として捉えていただきたいと思っています。
講演会では必ず身近な野鳥とリンクさせてお話をさせていただいております。
トキだけを過剰に大切にしてしまうと、違う種で同じ過ちを繰り返してしまいます。
トキや野鳥を学ぶことは、自然との繋がりを学ぶことです。
より多くの方が可愛いや気持ち悪いなどの感情やヒトだけの利害関係で動物をみるのではなく、
生態から動物をみつめてくれる方が増えてくれることを願って講演させていただきました。
【㊾野生動物観察】不思議な錆びた科学館「キョロロ」で驚きと発見!【美人林】 オオアカゲラに会いに行く @ZOOTIMEch
今回は新潟県の十日町市立里山科学館越後松之山「森の学校」キョロロと
美人林へ探鳥旅に行ってきました。
錆びが大好きな私としてはとても気になっていたミュージアムで、建築美に感動致しました。
また通常の鉄の錆びと異なり、この鋼板の表面は硬く錆び鋼材と密着する ことで保護膜となり、内部の腐食化を抑えており、
外壁のメンテナンスがほとんどいらず、まさに錆びが建物を守っているそうです。
一方野鳥少年ハルはオオアカゲラに会うのが目的です。
ちなみにキョロロはもちろんアカショウビンの鳴き声からとっているようですが、
時期的にアカショウビンとの出会いはお預けでした。
【㊺昆虫観察】生息環境からみつめるハッチョウトンボ
貴重な昆虫たちの間にも生態ピラミッドが重なりあって、生きていることがわかりました。
この貴重な自然を未来に残していきたいのですが、この場所も宅地開発の恐れがあります。
人口減少、高齢化社会が進む中、新たな自然をこれ以上破壊する必要が本当にあるのでしょうか。
私は微力ながら動物と自然との繋がりを発信していきたいと思います。
講演会『トキと身近な野鳥たち』講師:藤井 匠也(ZOO TIME園長、動物教育講演家)
石川県トキの日に、トキをテーマに講演させていただきました。
小さなお子様からご年配の方々までご参加いただきありがとうございました。
トキの生態、歴史をはじめ、共生を目指すための具体例、私の考えなどもお伝えさせていただきました。