【フトアゴ飼育方法】1年間の成長記録、適正な餌、飼育環境などを専門家が解説【長生きさせるコツ】

次はフトアゴ飼育環境について、説明していきます。爬虫類飼育をジャンルで分けるならば、フトアゴは『乾燥系トカゲ』になります。

必要な器具は基本的にリクガメと似ていて、ケージ、UVライト、バスキングライト、パネルヒーター、保温器具(保温球または赤外線ヒーター)、サーモ、床材、温湿度計などです。

具体的なおすすめの器具や餌についても説明していきます。

適正な飼育温度:28-35℃(夜間:22-27℃)

適正な湿度:60-70%

温度はクールとホットスポットを作ってあげることが大切です。

フトアゴヒゲトカゲのモルフの違いをファイバースコープで観察

「モルフ(morph)」という用語は、特定の種や品種の生物の外観的な特徴や形質を指す言葉です。

フトアゴヒゲトカゲにおいても、さまざまなモルフが存在し、これらのモルフは色や模様などの外観的な特徴に違いがあります。

今回はフトアゴヒゲトカゲのモルフの違いによる皮膚の違いをファイバースコープで観察しました。

今回登場するモルフは以下の3種です