3月9日【身近な野鳥とトキ】講演会開催のお知らせ 講師:藤井匠也(ZOO TIME園長、動物教育家)【石川県立図書館 だんだん広場】

2010年にいしかわ動物園がトキの分散飼育を開始する前から、

トキを受け入れるために近縁種(クロトキ、ホオアカトキなど)のトキたちで飼育繁殖技術を確立。

近縁種で人工繁殖と自然繁殖の両方を成功させ実績を築く。

トキの分散飼育が決定後に佐渡トキ保護センターにて長期の飼育研修をさせていただく。

2010年にトキを受け入れ、初年度は人工繁殖に成功。

翌年からは自然繁殖に成功。繁殖したトキを佐渡へ移送する経験もさせていただく。

分散飼育先である長岡市トキ分散飼育センター、出雲市トキ分散飼育センター、多摩動物公園すべてを視察。

動物園で繁殖した個体が野生へ放鳥されることに感銘を受けると同時に、トキを通じて動物園の社会的役割の1つである種の保存を体現。

動物園がレクリエーション以外の役割を明確に示すことができた。これは本当に重要な事。

現在のズータイムの教育活動にも大きく影響している。

【56 海鳥の楽園 若狭湾】心揺さぶる最高の出会い連発

今回は野鳥少年ハルと福井県へ行ってきました。

場所は三方五湖と若狭湾です。

三方五湖はズータイムチャネルでも過去2回、番組でもご紹介しておりますので、

今回が3回目となります。毎回実力が少しずつ上がっている野鳥少年ハル。

今回も大発見の連続です!最近は海鳥にも注目しているので新たな野鳥がどんどん増えています。

新たな出会いに大満足の探鳥旅でした。

どうぞ最後までご覧くださいませ(^^♪

【55 海のサプライズ】海の彼方からやってきた奇跡の野鳥たち

今回もまさかの海鳥たちと出会います。

2000mmの超望遠カメラでやっと観察できるレベルでしたが、出会いに感謝です。

野鳥少年ハル(小学生バーダー)も大興奮の探鳥旅でした。

こちらをまだご覧になっていない方はぜひご覧ください。

動物園学を通して伝えたいこと ZOO TIME園長 藤井匠也(動物教育家)

さて、そもそも『動物園学』と題して10項目に分けて講義をしているのですが、

目的としては動物園・水族館の飼育員を目指す方々に経験した真実と活躍するために本当に必要な能力、本質をお伝えしています。

【#4 飼育員になるために】猛禽類の野生復帰トレーニング(研究・論文発表の仕事)note

猛禽類の野生復帰トレーニングの必要性
なぜならハンティングを行う猛禽類が野生で生き抜くためには、筋力、持久力、狩りの技術を常に発揮できる状態でなければなりません。そこで何とか筋力や狩りの技術を身につけさせた状態で野外へ放鳥したいと考えました。しかし、動物園には猛禽類が筋力を付けられるほどの広いケージはありません。そこで、広いケージがなくても行うことができる、鷹狩りの技術を応用したトレーニングを行うことにしました。