ヒョウモントカゲモドキの飼育繁殖方法と雌雄判別

飼育中のヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)というヤモリの繁殖に成功しましたのでご報告致します。爬虫類の中でも一番人気のある種の1つです。今回の記事では雌雄判別と孵化に至るまでの方法を書きますね。

イヌワシのメンテナンス

『いしかわ動物園のイヌワシのメンテナンスへ』

みなさんこんにちは園長の藤井です。

暑い夏ですがいかがお過ごしでしょうか。

私はいしかわ動物園時代からの担当であるイヌワシ♂に会ってきましたよ。

『久しぶり大日』元気そうで何よりでした(*^_^*)

タカと体重、トレーニング方法

動物を飼育する際は、ヒトと同じく、個体管理とトレーニングのために体重測定を行っています。
現在このハリスホーク幼鳥は換羽の季節なので、体重は下げずに調整しています。

しかし、このウェイトではみなさんの前で十分な飛翔はできません。

ウェイトを下げれば飛ぶという単純なものではありませんが、数十グラム違えば全く反応は違います。タカ1羽1羽のベストウェイトを見つけ出し、それに近づけていきます。

定員オーバー!爬虫類のひみつ

脊椎動物の進化の系統

内容は脊椎動物の進化の系統から爬虫類の分類についてや、特徴が面白い爬虫類を実際に観察しながらお話させていただきました。爬虫類は哺乳類でもなく、鳥類でもなく、魚類でもなく、両生類でもない動物が爬虫類なんです。他の分類に比べるとこれっといった定義はなく、ヘビとカメなんて全然違いますよね。

ハムスターの穴掘り行動を観察しよう

ハムスターの穴掘り行動を観察してみよう!

6/3『爬虫類』講話開催

教育体験型動物園ZOOTIMEによる爬虫類についての動物講話です。

爬虫類の進化の系統から分類まで、学べる動物園の当園だからできる講話です。

もちろん当園の講話は生体を観察しながらの特別な講話です。貴重な飼育記録の写真や骨格標本なども使って楽しくわかりやすくお話します。

(株)沢野建設工房にて

ズータイムは来園されるお客様と一体になって開催することを心がけています。当園の動物ガイドに耳を傾けていただき、
またお客様からもたくさんからご質問を受けることによって、動物の魅力や生態をお伝えしています。
沢野建設工房の方々はみなさん本当にあたたく、人の優しさ、接客の大切さを改めて感じた1日でした。皆様本当にありがとうございました。

福井県から富山県まで活動させていただきました

当園ではフクロウは『決して可愛い動物ではありません!!』と説明しています。動物の世界では恐れらているハンターですからね。
狩りをするための耳の位置、集音するための顔盤、羽音がしない飛翔などなどを説明しています。
もちろんなぜられて喜ぶ動物ではないので、当園ではふれあいも行いませんが、
本当のフクロウの魅力と生態をお伝えしています。

今年もコールダックのヒナ誕生

コールの卵は当園では36.8℃、湿度65%(嘴打ちしてからは70%)、孵化日数は26日です。
鳥類の卵はさらに転卵といって、卵を定期的に転がしてあげなければいけません。
爬虫類の卵はその逆で、全く動かしてはいけません。孵化方法だけでも様々あり、適度な温度や湿度が必要なところが面白いですね。
日々動物たちに魅せられ、学ばせていただいています。

コールダックとアヒルを比較

アヒルをさらに小型化したのがコールダック。世界最小のアヒルと言われるだけあって本当に小さいですよね。
体長は約30cm、体重は700gほどです。
コールと呼ばれるだけあって、メスの鳴き声はアヒルよりも響き渡ります。元々はカモ猟のおとりとして作出されたようですね。ヒトと家畜の関係もいろいろありますが、家畜の恩恵を受けて生活している我々もいろいろ考えさせられますし、感謝の気持ちを忘れずにいたいと思います。