大学、動物専門学校でのZOO TIMEの実践的な講義「動物学(動物園学、生態学など)」藤井匠也(ZOO TIME園長、動物教育講演家)
ズータイムの講義はただ教壇に立ってお話するだけではなく、生体や標本を観察しながらのガイドや実習、
実践的な飼育に役にたつ工作、課題解決能力を身に付けるためのグループワークショップまで実践的な技術を身に着けていただきます。
また現在の飼育員の弱点は野生を知らない方が多いことです。
もちろんフィールドに出て本物の野生を自ら学んでいる方も少数いますが、ほとんどの方は全然知りません。
ですから普段からフィールドで野生動物を観察している私たちだからお伝えできる講義があります。
動画データもたくさんあるので、野生と飼育の観点両方から学ぶことができるのが真骨頂なのです。
帝京科学大学(アニマルサイエンス学科)で講義をさせていただきました 藤井 匠也(ZOO TIME園長、動物教育講演家)
また、現在の動物園は娯楽施設しての認識しかほぼない現状や経営形態などの課題、現実などもお伝えすると同時に、
課題解決方法や私が挑戦している取り組み、経験などもお話させていただきました。
みなさまの人生の選択肢が1つでも増えることを心より願っています。
また将来一緒に教育活動ができたら素敵ですね。
90分の講義でしたが、最後まで参加していただきおじさんも励みになりました。
関係者の皆様ありがとうございました。
すばらしい機会をいただき感謝です。
【㊸野鳥観察】夏鳥、旅鳥続々登場!この季節にまさかの稀な冬鳥𓅯 Nikon D500
野鳥少年ハル(小学5年生バーダー)との5月の野鳥観察記録をご覧ください。
旅鳥であるシギの仲間や会いたかったササゴイとの出会い。
まさかまさかのツクシガモと出会う。
新緑が気持ち良い5月の探鳥旅をどうぞ最後までご覧ください。
【エルバステラの苗販売中】リクガメ用ファームで栽培したオーガニック葉野菜たち 最適な栄養成分は?
このたびズータイムで自家栽培(農薬、化学肥料不使用)している エルバステラの苗の販売を開始いたします(^^)/
エルバステラはカルシウムCaとリンPのバランスや繊維質、カリウムKなどの含有量からみてもリクガメにとってとてもすばらしい栄養成分をもつ植物です。
またヒトがサラダとして食べても癖がなく栄養を摂取できるのでおすすめです。
ほんのりナッツのような香りも楽しめます。
北陸の冬も屋外越冬可能です
【㊵野鳥観察】亜種の識別沼にはまる!珍鳥クロツラヘラサギに出会う (亜種シベリアハクセキレイ、ニシセグロカモメの識別)
ニシセグロカモメの亜種タイミルセグロカモメかキアシセグロカモメの亜種カザフセグロカモメの可能性があるとの結論に到達しました。
しかし、タイミルはニシセグロカモメとセグロカモメの交雑個体群と言われたり、
ニシセグロの亜種とされたり、ややこしくて訳が分からないセグロカモメですが、
石川県内では春秋によく現われるとのことです。
春の女神 「ギフチョウ」の生態を観察 日本蝶類科学学会理事 三上先生の解説
春の女神『ギフチョウ』 みなさんこんにちは、 ズータイム園長です。 最近は朝の飼育作業中にギフチョウが毎日姿をみせてくれます𓂃𓈒𓏸 たま […]
【㊴野鳥観察】★日本最小★ キクイタダキ初登場! 石川県 普正寺の森(健民海浜公園)NikonD500
今回は春の兆しを感じる3月に観察できた野鳥をご紹介致します。
今回も野鳥少年ハル(小学生バーダー)と一緒に探鳥旅へ出かけ、素敵な出会いの連続でした。
お目当ての日本最小の野鳥の1種であるキクイタダキやまさかのコクマルガラスとの出会い、
突然目の前にハチジョウツグミやヒレンジャクが現れてくれました。
冬と春の間である3月という季節ならではの探鳥だったと思います。
講演会『0から学ぶ鳥類の生態』講師:藤井 匠也(ZOO TIME園長、動物教育講演家)
何より自然との繋がりや生物間相互作用をお伝えするのが目的で活動していますので、ダイレクトに野生をお伝えできてうれしかったです。
今回は身近な野生を標本や生体(タカやフクロウも登場)を実際に観察したり、クイズ形式などでお伝えすることができました。
【飼育技師が解説&実演】インコと信頼関係を築くレベルアップトレーニングに挑戦してみよう 藤井 匠也(ZOO TIME園長、動物教育講演家)
今回は少しレベルアップしたTR(トレーニング)をご紹介致します。
前回のターゲットTRをもとに、インコ用の玩具をカートにお片付けしてもらうというTRです。
ぜひインコと一緒に遊びながら楽しませてあげてください。
環境エンリッチメントにもなるのでインコもTRのお時間が大好きになりますよ。
【信頼関係を築く】だれでもできるインコのハズバンダリートレーニング 藤井 匠也(ZOO TIME園長、動物教育講演家)
現代のTRの主流はハズバンダリートレーニングといって、
動物が自主的に行動してもらいながら健康管理や動物福祉の向上を目指すTRです。
もしTRによって誘導できなければ、捕獲してケージに入れたり、大型肉食獣などの特定動物の場合は全身麻酔をかけなくてはいけません。
動物にとっては非常に負担なので、できるだけ動物に自主的に動いてもらえるようにTRしておくことはペットでも重要な事なんです。
またオペラント条件付けやレスポンデント条件付けなどの意味も実演しながら解説します。