フトアゴヒゲトカゲの生態と繁殖方法

こんにちは園長の藤井です。

4月OPENに向けてせかせかと忙しい日々を送っています。ZOO TIMEの動物たちを少しずつブログで紹介していきますね☆

まずはフトアゴヒゲトカゲPogona vitticeps

オーストラリアに生息するアガマ科のトカゲで、最も人気のあるトカゲの1種です。爬虫類入門種としても有名なトカゲです。

大きすぎず小さすぎずでとても飼育しやすい種です。品種もたくさんあり、写真の個体はレザーバックトランスルーセントです。簡単に解説すると背中の皮膚がノーマルよりも滑らかで、虹彩も黒いところが特徴的といったところです。

その他にも、クリアネイル(爪が透明)、レッド系、イエロー系、ハイポ、ゼロなどさまざまな品種が作出されていますよ。すいません、マニアックな話になってしまいましたが、動物園を開催した際には給餌の様子などもご覧いただきながら生態をガイドできたらと思っています。お楽しみに(*^_^*)

なぜアゴヒゲという種名になったかというと、繁殖期を向けたオスはメスにアピールするために顎鬚のような突起がある鱗を真っ黒にさせます。そして、ボビングと言って、頭を上下に大きく振ってプロポーズするんです。その姿はなんとも健気で応援したくなります。メスはOKだとウェービングといって、片手をあげて『いいわよ~』と受け入れを許可するんでよ。
奥のアゴヒゲを真っ黒にしているのがオスです。

その後、こちらのペアは無事交尾を終えて、繁殖に至りました。

産卵して手作りのふ卵器で赤ちゃんが孵化しました。この時はふ卵器が鳥の卵で使用中だったため、水槽に保温級を取付て、サーモスタットで約30℃設定にし手作りふ卵器を作成したました。

手作りの魚類用水槽(45cm)を利用して作成した孵卵器

木製の蓋には通気口とサーモスタットのセンサーと保温級を取り付けました。卵の床材は抗菌作用があるバーミキュライトです。吸水性にも優れており、爬虫類の卵を孵化させるときは重宝しております。爬虫類専用のハッチライトも良いですがコストパフォーマンスがあまり宜しくないので使用していません。

温室時計で確認しながら、水槽の底に水を入れて湿度をコントロールしました。

可愛い赤ちゃんが誕生です(*^_^*)

フトアゴヒゲトカゲのプロポーズのシーンと食事シーンの動画を良かったらご覧ください。ズータイムチャンネルも登録よろしくお願い致します!

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

園長

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