講演会「骨から学ぶ動物の不思議」ご来場ありがとうございました 講師:藤井 匠也(ZOO TIME園長、動物教育講演家)
講演後は骨の特別展のように、近くでご覧いただいたり、園長 藤井に質問していただいたり、
記念撮影をしていただく時間も設けました。
石川県立図書館でのズータイムのとっておきの授業も5回目の講演になりました。
リピーターのお客様も多くなってきて、だんだん私もお客様の顔を覚えてきましたよ♪
次回は来年(2024年)の3月9日(10:30~だんだん広場)に身近な野鳥とトキをテーマに講演させていただきます。
たくさんの方のご来場を心よりお待ちしております。
【コールダック飼育ガイド】同居はヒナからがうまくいく📖 成鳥♂×ヒナ まさかの結果に!
コールダックのオス同士はまず喧嘩をしたり、最悪どちらかが命を落としてしまうぐらい激しい争いを行います。
メス同士は大抵うまくいきますが、新しく生まれてきたヒナの性別が確定するまでにある程度時間がかかりますが、
ヒナが誕生するたびに新しい小屋を建設するのも大変です。
できればうまくグループを作ってみんな仲良く飼育していきたいですよね。
そこで今回はいきなり成鳥同士で同居を始めるよりも、ヒナから同居訓練を始めた方がうまくいくという事例をご紹介します。
繁殖期を終えた成鳥オスと何とヒナ(生後2週間)が同居訓練を開始します。
【超蝶話⑤ プロから学ぶ標本作り】より美しく仕上げるための蝶の展翅方法 三上先生の超絶技巧(日本蝶類科学学会理事)
日本蝶類科学学会理事 三上秀彦先生による『美しく仕上げるための蝶の標本の作り方』を実演しながら教えていただきました。日本一、いや世界一と言っても過言ではない三上先生の展翅技術を学ぶことができる番組です。間違いなく永久保存版です📖
夏休みの自由研究でもライバルに差をつけることができると思います。
昆虫はしっかり美しい標本を作成することで、科学的にもはじめて価値を見出すことができます。
先生はおそらく標本作りの大切さをお伝えするために展翅方法を公開してくれたと思っています。みなさんも蝶の採集、標本作りに挑戦してみてください。
【超蝶話④】ミドリシジミを10ⅿの竿で採集&標本へ 日本蝶類科学学会理事 三上先生による詳しい解説
今回のズータイムカレッジは2年ぶりに実現した超蝶話(ミドリシジミ編)です。日本蝶類科学学会理事 三上秀彦先生による解説はもちろん、10mあるミドリシジミ専用の竿(網)で採集し、標本へするところまでご紹介していただきました。
三上先生、ご多忙にもかかわらずズータイムチャンネルにご協力いただき誠にありがとうございます。先生は世界中で新種を発見されている本物の専門家です。
次回はなんと美しく仕上げる展翅方法を教えてくださります!世界レベルの三上式展翅方法を学べるチャンスです。次回もお楽しみに📖
講演会『骨から学ぶ動物の不思議』8/5 石川県立図書館 講師:藤井匠也
動物の骨から知ることができる生態を標本をご覧いただきながら楽しく学べます。
ZOO TIME収蔵庫からとっておきの骨格標本を持参します
たくさんの方のお越しをお待ちしております。
★【必ず知っておくべき】コールダック完全飼育繁殖マニュアル (孵化から成鳥までの最新飼育事例完全網羅)
【※期間限定公開】で産卵、洗卵、孵卵器設定、孵化、育雛、飼料(エサ)、
成長別ケージ、飛翔能力、鳴き声まで完全飼育繁殖マニュアルを作成しました📖
※有料級番組なのでこちらも今後メンバー限定へ切り替える予定です。
大学、動物専門学校でのZOO TIMEの実践的な講義「動物学(動物園学、生態学など)」藤井匠也(ZOO TIME園長、動物教育講演家)
ズータイムの講義はただ教壇に立ってお話するだけではなく、生体や標本を観察しながらのガイドや実習、
実践的な飼育に役にたつ工作、課題解決能力を身に付けるためのグループワークショップまで実践的な技術を身に着けていただきます。
また現在の飼育員の弱点は野生を知らない方が多いことです。
もちろんフィールドに出て本物の野生を自ら学んでいる方も少数いますが、ほとんどの方は全然知りません。
ですから普段からフィールドで野生動物を観察している私たちだからお伝えできる講義があります。
動画データもたくさんあるので、野生と飼育の観点両方から学ぶことができるのが真骨頂なのです。
【㊹野鳥比較】チョウセンオオルリとオオルリの違い Zappey’sflycatcher/Cyanoptila cumatilis
観察場所は舳倉島(石川県輪島市)ということでチョウセンオオルリの可能性が極めて高い個体と考えられます。
現在ではオオルリとは別種(近縁種)と考える説が有力のようですが、文献によっては亜種と考える学説もあります。
舳倉島以外では飛島(山形県)、黒島(鹿児島県)などで少数の記録のみ。
野鳥観察は学びと夢がいっぱいです。
帝京科学大学(アニマルサイエンス学科)で講義をさせていただきました 藤井 匠也(ZOO TIME園長、動物教育講演家)
また、現在の動物園は娯楽施設しての認識しかほぼない現状や経営形態などの課題、現実などもお伝えすると同時に、
課題解決方法や私が挑戦している取り組み、経験などもお話させていただきました。
みなさまの人生の選択肢が1つでも増えることを心より願っています。
また将来一緒に教育活動ができたら素敵ですね。
90分の講義でしたが、最後まで参加していただきおじさんも励みになりました。
関係者の皆様ありがとうございました。
すばらしい機会をいただき感謝です。
【㊸野鳥観察】夏鳥、旅鳥続々登場!この季節にまさかの稀な冬鳥𓅯 Nikon D500
野鳥少年ハル(小学5年生バーダー)との5月の野鳥観察記録をご覧ください。
旅鳥であるシギの仲間や会いたかったササゴイとの出会い。
まさかまさかのツクシガモと出会う。
新緑が気持ち良い5月の探鳥旅をどうぞ最後までご覧ください。